さて、今回は前々回に続いて「日本で増える外国人観光客」について少し書きたいと思います
先日、銀座のファストファッションブランドで服を買おうとしていたところ、中国人観光客と思われる中高年の客と店員が揉めているのに出くわしました。
どうやら観光客が持ってるカードがその店で取り扱ってなかったらしく、そのことを説明しようと店員さんはしていたみたいですが全然コミュニケーションが取れず、長蛇の列ができていました。
その観光客は(噂の)爆買いをしていて、どうしてもそれらの商品を買いたかったみたいで、イライラしている様でした
すると
彼らの後ろに並んでいたのですが、彼らが急に私たちの方を向き、すごい剣幕で何かを訴えてきました。
もちろん中国語は分からないのですが状況が理解できたので、ジェスチャーと単語で自分のお財布からVISAカードを出して指をさし「OK」といい、その観光客の持っていたカード(見たことが無いカードの種類でした)を指さし「NO」と伝えました。
すると、その観光客も意味を理解してくれたらしく、持っていたカードをしまい、そのカードなら持っていると言った感じでVISAカードを代わりに出し、無事買い物をして立ち去りました。
(なーんだ!VISAカード持っていたんだ!と拍子抜けしました)
最近は街を歩いているとこういう場面に出くわします
もう少しジェスチャーを用いたり、言葉が通じないなら違う手段や角度から分かり合う努力(歩み寄り)をしたらいいのにもったいないなと~と感じてしまう事もあります
もちろん異文化理解を深める・英語力を向上するいうという事も大切ですが、ほとんどの人はコミュニケーションを取るだけの最低限の下地(英語力等)はあると思います。
大きな声で言う、大げさにジェスチャーする、不完全(誤った)な文でもいいからコミュニケーションを取る姿勢を見せるといったことをしないがために、こういう事が起こると思います
(イッテQの出川哲朗さんが良い例ですね!)
でも、嬉しいことに外国人観光客とコミュニケーションを取ろうという姿勢を持つ人は増えているような気がします
第一関門は突破、第二関門(コミュニケーションの取り方を考える・工夫する)が大事になって来ているという状況でしょうか。これは短期間で飛躍的に改善されることなので(意識する事で大半は改善すると思うので)、ぜひそういったことも念頭に置いてトライしてみて下さい。
きっと上手くいくと思います
Written by Mami