最近は気持ちのいい秋晴れが続いていますが、いかがおすごしでしょうか?私はというと、(昨年のクリスマスパーティに参加してくれた)台湾人の友人の結婚式に参加してきました。その中でいくつかシェアさせて頂きたい興味深いことがあったので、今回はその事について書きたいと思います


まずはその友人の結婚式で出会ったアルゼンチン人のカメラマンから聞いた(私にとって)興味深かった話です(友人はアルゼンチンの人と結婚しました)彼によると・・・1.アルゼンチンの結婚式は、教会で朝の5時ぐらいまでふらふらになるまでどんちゃん騒ぎをする 2.アルゼンチン人にとって日本語は言語的に発音が近いものも多いらしく、学びやすい、3.アルゼンチン人にとってのキリスト教は日本の神道のようなものだそうで、何か行事の時に行く人が多いそうです



また、南米でよく飲まれているマテ茶は親睦を深めるのに役立ち(日本の喫煙所のたばこみたいなものですかね?)、カルディで買えるそうなので、いい機会なので今度探してみたいと思います(コカコーラの太陽のマテ茶は少し本場のとは違うみたいです)。アルゼンチンには行ったことがないので、いつか行ってみたいです(イグアスの滝、アルゼンチンビーフ)

余談ですが、アルゼンチンのマテ茶は飲んだことはないのですが、ペルーでコカ茶は飲んだことはあります。マテ茶というのはハーブティー全般を指す言葉のようで、コカ茶も、マテ茶という大きなカテゴリーの中のひとつらしいです(コカの葉は麻薬・コカインの原料となるため、日本だけでなく、多くの先進国で輸入や流通が厳しく制限されているそうです)。お茶として飲む分には、健康に悪影響はないみたいですが、ほんの軽微な幻覚作用というものはあるらしく、高山病に効くというのは、感覚をわずかに麻痺させて辛さが軽減されるという意味だそうです


実際、高山病に効いたかはわかりませんが、ペルーのマチュピチュに行った際、私は高山病対策として何も知らずに毎日飲んでいましたが(幻覚作用は特に感じませんでした(笑)、毎日コーラを飲んでいた夫は、見事に高山病にかかってしまいました。。


この辺の、食と社会・文化・流通の歴史や関係は、アメリカの大学の「Food Sociology」という授業で習ったことがあり、とても面白い内容でした。どうやってジャガイモが世界に広まったか、どういう影響を人々に与えたかなどなど。私は、「おせちと日本社会の関係」についてのエッセイ(論文)をその授業で書いたのですが、知らないことだらけでした。

※食関連の英語だと、"Diet"という単語はよく使われ、とても便利な語なのでぜひ使ってみてください!日本語でよく使われるダイエットと
いう意味もあるのですが、一般的にはもう少し幅広く、食べ物、食事、食生活、食習慣という意味で使われることも多いです。
(例)diet in Japan 日本の食事、日本の料理

新たな文化(今回はアルゼンチン)について知ることはとても楽しいですし、(当り前だと思っていた)日本文化についての再発見に繋がることも多いです今回も、アルゼンチンのマテ茶、ペルーのコカ茶と繋がり、日本のお茶についてもいつか調べてみたいと思うようになりました(私の場合食べ物で広がることが多いです(笑)。アジアのお茶にも繋がりますよね!今後も、アンテナを張って、いろいろな未知の文化を体験してみたいです

Written by Mami