猛暑から一転し、曇りや雨の日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?(東京以外は局地的な天気の崩れがあるみたいですが)東京は大雨というわけでなく、霧雨のような微妙な雨で少しうっとおしい感じですね
傘がいるかどうか、毎日悩んでいる気がします。気温や気圧の変化などで、体調を崩していらっしゃる生徒さんも多いので、くれぐれも体調にはお気をつけ下さい




さて、今回は雨と言えば真っ先に思いつく国、イギリスの雨事情(+α)について少し書きたいと思いますイギリスでは、ロンドン(約6カ月)とオックスフォード(約1年)に留学していました。アメリカの方が期間としては長く居たのですが(約3年、カナダにも約1年いました)、ロンドンの日本食料理店で働いたり、各地を旅行で周ったりと、濃さでは負けないぐらい思い出深い国です
ちなみにイギリスの印象で強いのは、建物が古い、人が落ち着いている(アメリカと比べると特に・笑)、ロンドンは外国人が多い、食事があまり美味しくない、田舎の風景が本当に素晴らしい、そして・・・雨が多い事です




イギリス自体には良い思い出が多いのですが、雨には結構参りました。。。

冬から春にかけては、15時ぐらいから暗くなり始め、雨はじとじとといった感じで断続的に振り続けていました。ちょうど1年にわたる授業の後半戦という事もあり、慣れとダレも合わさり、教室のテンションも下がってきて。。。といった感じでした。

ちなみに、夫は私以上にダメージを受けていたみたいで、毎日「あー、スカッとしない」と言いながら学校に行っていました。夫がある日、日本にいる友人に「雨が多く、光合成が出来ずにキツイよ」とメールで書いたところ、「こっちも社内でする仕事が続いており、外に出る機会がないから、同じだ」という返信があったそうです。日本のビジネスマンも大変ですね

周りのイギリス人も、「光合成をしに南の島に行きたい」とよく言っていましたし、実際スペイン辺りに行く人も多いようです。ちなみに、南米のサッカー選手も、イギリスの天気には参るみたいで、移籍の際もイギリスはその他の条件が良いにも関わらず、敬遠する選手も多いようです。ラテンな陽気の持ち主だとよりきついですよね。

※その分、雨の季節が終わった後の爽快感、初夏の鮮やかさ・心地よさは格別です!湿度が日本より少ないので、緑がとても綺麗に見えました。




天気の力恐るべしですね!日本にいると天気に比較的恵まれていることもあり(少なくともメリハリ(四季)がありあまり飽きないですね)、あまり天気について考えることもなかったのですが、天気が及ぼす影響を強くイギリスでは感じました。

余談ですが、ハワイに2年間住んでいた知人も、最初は気候に苦労したそうです。こちらからしたら羨ましいイメージがありますが、毎日暑いというのも考え物みたいです(思考力が無くなってくるみたいです)ちなみにその後、シンガポールに1年住んだみたいですが、国が小さいのも飽きやすいと言っていました(笑)暑さ、寒さ、四季などの環境が気分や性格等に与える影響もバカにできないですね!
環境が及ぼす影響の大きさを学んだイギリスでした

Written by Mami