
累計興行収入が11月27日時点で194億円を突破し
歴代興行収入ランキング6位の『もののけ姫』を
抜いたことが明らかになったアニメーション作品
新海誠が監督と脚本を務めた「君の名は。」を観た。
見知らぬ者同士であった
田舎町で生活している少女と東京に住む今時の少年が
奇妙な夢を通じて導かれていく姿を追う物語。

キャラクターデザインに田中将賀
作画監督に『もののけ姫』などの安藤雅司
ボイスキャストに神木隆之介に上白石萌音
長澤まさみに加えベテラン市原悦子が名を連ねる。
とにかく面白い映画でした。
ぜひ映画館に行って鑑賞するに値する作品です。
これまで
アニメを馬鹿にしてきたつもりはないが
キャラクターデザインのせいか
メディアの取り上げ方が鼻についたのか
この作品は何故か軽くみてた気がする。
オススメな理由は
物語の構成のわかりやすさと丁寧さ。
初めは「???」な部分が増えていくけど
観ていくうちに作中内でちゃんと理解できるし
引っ張られ過ぎないで心地いい展開。
要するに
難解だったり
頭がこんがらがってしまうような作品では無かったってこと。

スルーして気づかなかったシーンが見つかるかもしれないけど
それはそれで楽しめる作品だと思います。
CMで観てた入れ替わってる2人は
実際は同じ時間軸じゃなくて
3年間のずれがある(瀧君の方が三年後に生きてる)
という部分はこの映画の大きなポイントのはず。


さらに「田舎と都会」
という二人の置かれた環境の違いは
映像のクオリティの高さを想像以上に堪能できます。
そして終わり方。
ラスト付近の電車で2人が気付くシーンとか
階段で気付きながらも声をかける勇気が出ないあたりから
見事なハッピーエンドへの結び方。
最高のハッピーエンドに必要な
大切なフリとも言えそうです。
あらすじ
千年に一度の彗星来訪が1か月後に迫る日本。
山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は
町長である父の選挙運動や家系の神社の風習など
田舎の生活全てに嫌気がさしていた。
それゆえに都会への憧れを強く持っていたが
ある日彼女は自分が都会に暮らしている
少年になった夢を見る。
夢では東京での生活を楽しみながらも
その不思議な感覚に困惑する三葉。
一方、東京在住の男子高校生・瀧も
自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。
やがて、その奇妙な夢を通じて
彼らは引き合うようになっていくが……。