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雨が降りそうな怪しい雲に包まれた3月ど真ん中の日曜日
チビ隊長の中学バスケ卒業を意味する卒部試合が
ホームコートで行われた。

お母さんたちが作ってくれた美味しい豚汁とおにぎりを
部員みんなでいただいた後
現役部長の司会のもとフリースロー大会で幕を開けた。

当初は卒部生の男子が4人しかいないので
仲間に入れてもらって一緒のチームで闘うかと考えていたが
即席でオヤジチームを作って
卒部生に世の中の理不尽さと厳しさを教えることにした。

作戦は以下の通り
チーム作りはサイズがあるけど走れないオヤジなので
卒業した高校生を助っ人として呼ぶこと
受験で体力が低下している卒部生が現役と試合して
疲れきった頃合をみて仕掛けること。

結果は高校生助っ人のおかげでオヤジチームの圧勝となった。

自分の中では
これまで教えてきたことを自分がやらないわけにもいかず
ポンコツな身体に鞭打ったせいか
3日連続のバスケで築きあげた筋肉痛や関節痛を乗り越え
引退後の記憶にないくらい速攻にも参加して
ブザーで3ptを決めちゃうなどオフェンスに貢献してしまったり…

試合が終わって
さすがに
自分の大人気なさに苦笑せざるおえなかったけど
親御さんや教え子たちに囲まれて
世代を超えて楽しくバスケをさせていただいた。

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下手くそのクセにコーチなんてさせていただいてるうえに
主役は卒部生なのに卒部生に華を持たせることなく
体育館にいる誰よりも
気持ちよくバスケをさせていただいてしまった気がする。

そんな反省をしつつ
きちんと言葉にできなかったが卒部生に伝えたかったことがある。

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それは
好きなこと夢中になれることを見つけてほしいということ。
未来の友人に高校で何してた?
と聞かれた時に即答できるくらい夢中になってたことを見つけてほしい。

バスケがそれになることは理想だけど
時間の経過を忘れるくらいなこと。
とにかくそればっかりやってたなぁと思えるようなこと。

勉強が学生の本文だと思うけど
自分が出逢った多くのチャーミングな人は
そういう何かを持っていた気がする。

部活じゃなくてもいい
自分が好きなことがバスケじゃなく音楽でもダンスでもいい
親に養われてるうちには出来ないことも多いかもしれない
でも
そんな時だからこそできることもいっぱいある。

将来その好きなことで御飯が食べられなくてもいい。
必ずその結果は未来に成って活かされるはずだから。

自分勝手にバスケしてた自分の言葉は
説得力無いかもしれないけれど
私はバスケのおかげで色んな人に出会い
助けられ教えられたことが多い。

高校生の時はそんなこと考えもしなかったけどね。

最後に
卒部生のことを立てず
本気でバスケしてごめんなさい。

そして
今まで未熟な私のバスケに付き合ってくれてありがとう!