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春は希望の季節という言葉通り

コーチ不在の三ヶ月間限定で
外部コーチを勤めさせてもらった
がっちゅうバスケ部が今年の春生まれ変わった。

長い間恵まれなかったがっちゅうバスケ部に
体操服が新しい小ぶりな新入生が加わって
念願だったバスケットボールを教えてくれる先生が赴任された。

着任早々の週末は練習試合三昧。
当たり前のことが当たり前じゃなかったので
それだけでも先生に感謝したい気分。

土曜日に誉田中
日曜日に磯辺中と貝塚中に打瀬中の
合計4試合
エースの右足が完治していないなか
成績からすれば格上と言える中学校との試合ばかりで
予想通り4戦全敗となったが
新生がっちゅうバスケ部の部員にとって
実りの多い二日間だったはず。

新しいコーチにどう映ったのかわからないが
我が家のチビ隊長が時折見せる進化の兆しに気が付いた。

元々生まれ持った勘の良さでミニバスでは華々しいデビューを飾ったが
体格の差がつき始める中学校のバスケットでは
ミニバスとは明らかに違う先輩達の中で
フィジカルとメンタルの弱さが露呈し
思うように自分を活かしたバスケが出来なかったチビ隊長。

ミニバス時代とは違う成長段階にあって
先生にも練習の機会にも恵まれなかったので
甘いかもしれないけど正直可哀想な環境にあったと言える。

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そんなチビ隊長が見せた
上級生相手に果敢に一対一に挑む姿は
以前と違うものに見えた。

そのせいか3ポイントシュートも二本連続で決まったり
上級生に負けないくらい積極的にプレイ出来ていた気がする。

限界は自分で作るもの
バスケも同じ…

試合の前日にチェーンの外れた自転車を直せずに
弱音を吐くチビ隊長に掛けた言葉が効いたのかわからないけど
しばらくして誰の助けも借りず自分の力でチェーンを直せたことを
お母さんに嬉しそうに伝えていた。

ディフェンスも強い相手の勢いに引っ張られたのか
すぐに諦めちゃうザルディフェンスも
変わり始めたと素直に認めざるおえない。

三年生は最後の夏まで残り三ヶ月だけど
新しいコーチの元で自分達の力を出しきって
悔いの無い中学バスケを終えてほしい。
そのためにも二年生になったチビ隊長達の成長が鍵になる。

そんな
念願の専属コーチに指導してもらえるようになった
才能豊かな彼らを
もう少しだけ応援席で見守っていこうと思う。

ガンバレ!
がっちゅうバスケ部。