日本の製造業に異変が起きている。

つい数年前まで液晶テレビのシェアNo.1だったシャープが
韓国のサムソンから 約104億円の出資を受け入れると発表したばかりだから
そんなことは百も承知の話だと思う。

この事実は決して他人ごととしてはならないということを
以下の2つの記事を読んで心に刻んだ。

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さとなおさんのエントリーは広告業界関係者として。
直接担当してなくても
会社や部署の一員として
これまで多くの宣伝費をいただいてきたわけで
彼らの宣伝費を自社で提供する解決策に投資してもらったのに
この結果は他人ごとには決してできないことであることに気が付いた。

1)さとなお.com
シャープやパナソニックやソニーの凋落を、広告人や広告会社はもっと恥じるべきじゃないかな
http://www.satonao.com/archives/2013/03/post_3511.html

最近、広告人と話すとき、「シャープやパナソニックやソニーの凋落をどう思うか」と話題を振ってみることがある。
そして少し絶望的な気分になる。

誰もそのことを恥じていないからだ。

少なくともボクが話した人たちはピンと来ていなかったし、積極的に恥を感じている人に会ったことはない。
「おかげで広告の売り上げが下がったよ」と嘆く人が多いし、客観的に(他人事みたいに)各社の戦略ミスや製品の開発姿勢などを批判する人すらいる。

まぁわかるんだけど。
でもさ、もっと恥じようよ。
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さらに
ソニーのキャリアデザイン室の話は
リストラ対象は今の会社における自分の置かれた条件と丸かぶり。

恐らくソニーに入社した人は自分より優秀な学校を卒業したエリート揃いのはず。
自分がこの部屋に送られたとしたら・・・。

身につまされる記事。

自分の近未来に恐れるのではなく
これからの仕事の仕方をもう一度考える必要があるということ。

2)ソニー「中高年リストラ」の現場
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130325-00013335-toyo-nb
ソニーは2012年3月期まで4期連続の最終赤字となっており、業績回復が急務だ。
12年度にグループで1万人の人員を削減する計画で、昨年5月、9月、そして今年2月末を期限として
「勤続10年以上かつ満40歳以上」の社員を対象に3度にわたり早期退職者の募集が行われたらしい。

東京・品川のソニー旧本社ビル──。
現在、「御殿山テクノロジーセンター NSビル」と改称された8階建てのビルの最上階に、問題とされる部署はある。

 「東京キャリアデザイン室」。

かつて大賀典雄名誉会長が執務室を構え、役員室が置かれていた由緒正しきフロアは今、社内で「戦力外」とされた中高年の社員を集めてスキルアップや求職活動を行わせることを目的とした部署に衣替えしている。

Aさん(50代前半)も東京キャリアデザイン室への異動を命じられた一人だ。
午前9時前に出勤すると、自身に割り当てられた席に着き、パソコンを起動させる。
ここまでは普通の職場と変わりない。

 違っているのが“仕事”の中身だ。
会社から与えられた仕事はなく、やることを自分で決めなければならない。
「スキルアップにつながるものであれば、何をやってもいい」(Aさん)とされているものの、
多くの社員が取り組んでいるのは、市販のCD-ROMの教材を用いての英会話学習やパソコンソフトの習熟、ビジネス書を読むこと。

これらのニュースは決して対岸の火事ではないはず。

20年近く広告業界に携わってきて
既に44歳になった自分がやるべきことや
やれることを真剣に考え
素早く行動に移さないと
個人の話で収まらず
もっと大変なことになるような気がしてならない。