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事実上期末の締日となった冬らしい金曜日、
スッキリしない結果にモヤモヤを残しつつ、
予想よりも早く仕事の目処がついたので、
特別観たい映画があったわけではないが、
幕張のシネコンで久しぶりのレイトショーデート。

駄作の聞こえ高い「宇宙戦艦ヤマト」も、
世代的には3Dで観てみたい衝動に駆られつつ、
相方の共感を得られない事が明確なので断念。
次なる候補は大ファンのラッセルクロウ演じる「ロビンフッド」

ただ、
日本で最も売れている小説を生み出した男、
村上春樹の作品に一回も触れた事がなくて、
これ程売れる理由が知りたいなんて、
ハリーポッターを観た時と同じ理由で
ほとんど基礎知識の無い「ノルウェイの森」を選択。

いつも通り、
相方の姿を見つけてから
タリーズでカフェラテを買って外で一服してから
21時30分からの回に備えた。

高橋幸宏と細野晴臣は
あくまでミュージシャンという事で除外すると、
知ってる俳優は主役を演じる松山ケンイチと
あまり好きではない菊地凛子くらい。

ほとんど事前情報のない状態で挑んだせいか、
乾いた砂漠の砂に水がしみいるように、
物語にのめり込んだ。

日米安保で揺れた戦後の激動の時代背景や、
その時代の日本人の価値観の崩壊っぷりが、
影響してるのかわからないが、
あまりの突然過ぎるストーリーの展開っぷりや、
大胆な登場人物の行動に戸惑いながらも、
田舎でバスケットボールばっかりの
ぼんやり過ごした自分の経験の浅さからか、
都会に住むお洒落な大学生の斬新な描写を
リアリティとしは受け入れる事が出来なかったが、
おかげで使い切れてない頭をフルに使う事が出来た。

気付いた事は、
最近映画館で映画を観てないこと。
実は新しい映画そのもの触れてない。

つまり、それは引き出しを増やして無いことを意味して、
ひいては自分の想像力が枯渇していくという恐ろしい事実。

結局、
何故こんなに尖ってて難解な小説がヒットしたのかという
疑問の答えは見出せなかったが、
来年の目標が見つかった。

もっと映画観なきゃな。

これを機に村上春樹に興味を持って作品を読んでみようかと思う。