元マッキンゼーの赤羽雄二さんが書いた200ページにもわたる資料を見た。


企画書の作り方から弁護士の選び方、ベンチャーキャピタルへの対応、

普段の生活の心構えまで書いてあった。



そのなかで、これなら今日からでも導入できるというものを紹介したい。





頭を整理し、考えをまとめ、冷静になるための一番効果的なやり方の一つは、A4用紙を横置きにして、思いついたことを11葉でどんどんメモ書きをすることと考えている。社長の考えが明確になり、より効果的なリーダーシップを発揮できる。書いたメモは、場合によってはそのままコピーして社員への説明資料として使うと、殴り書きでも十分効果的なコミュニケーションとなる。あるいはパワーポイント化して、経営会議、取締役会等でも活用できる



メモを書くねらい

頭に浮かんだことをすべてメモに書き留めることにより、考えを整理する、頭がすっきりする。書くと新しい考えが生まれる

自分が何を悩んでいるのか、はっきり見える。悩みが大幅に減る

メモが外部メモリになるため、頭の働きがよくなる

暗黙知を形式知化する

インタビューメモ、人から聞いたお話、ミーティング議事録など、すべて一元管理できる

方法

思いついたこと、気になること、疑問点、次にやるべきこと、自分の成長課題など、頭に浮かんだことはすべてメモに書きとめる

メモはすべてA4コピーの裏紙に。 気軽に書くには裏紙の方が望ましい

必ず、11葉で。必ず横置きで、左上にタイトル、右上に日付を書く

頭に浮かんだことをすべて書く。平均すると、毎日10ページ程度が目安。1か月に300ページ書ける人は急成長する

真剣に考えていれば、毎日10ページ程度にはなる

11分半から2分程度で素早く書く。3分以上かけないこと。合計、毎日20分もかからない

夜まとめてではなく、思いついたその瞬間に書き留める、という習慣づけが重要

A4より小さいサイズは、詳しく書く際にスペースが足りなかったり、他の資料と一元管理できないため、望ましくない

ノートも、項目ごとの整理ができない、真剣に書くとあっという間に何十冊にもなってしまう、他の資料と一元管理ができないため、などの理由のため、望ましくない

書いたメモの整理のしかた

「業務への取り組み」(顧客ごと等)、「顧客開拓のポイント」、「事業ビジョン」、「高成長企業のポイント」「部下の育成」、「社長の役割」、「スキルアップ」、「自分の将来」、「家庭」というように、気になること、考えてみたいことのカテゴリーを710個決める

カテゴリーごとにクリアファイルを分け、カテゴリー名を書いて、書いたメモをどんどん投げ込んでいく . . . 新しいものが上

カテゴリー名は、ポストイットなどのカバーアップテープ(1インチ幅)が便利。素早く貼れ、しかも簡単に貼りかえられる。78センチの長さで切ってクリアファイルの右下から3cm程度のところに貼り、カテゴリー名をマジックで書くと一目でわかる

カテゴリーが違ったかなと思ったらすぐタイトルをはがし、カテゴリーを分けたり、全く新しいカテゴリーに書き換える