こんにちは。
実父が初期のアルツハイマー病であることがわかりました。
物忘れがひどくなってきたのは聞いていたけど、字を書くのが好きだし読書家の父がアルツハイマーになるなんて意外でした。
思い込みなのですが、指先を使っている人や頭を使っている人はボケにくいと思っていたんです。
会話の最中に時折見せるポカンとした父の表情に、かつて「侍みたいなお父さんだね」と言われた面影はありません。
脳の海馬の部分が萎縮しているらしいです。
薬を飲んでいるのか聞いたら、体に小さなシールを貼っているそうで。
母からそれを聞いたときには「シール??」とびっくりしました。
実は昨日、父がアルツハイマーとは別件で大学病院の乳腺外科を受診したんです。
胸が膨らみ、痛みが少しあるということでかかりつけ医から紹介状を書いてもらったんです。
数年前から泌尿器科のお薬を飲んでいるのですが、胸の膨らみはその副作用みたいなことを言われました。
あとはホルモンの関係で女性化してきたから、みたいなことも言われたっけ。
レントゲンと超音波の検査から導き出された結果は良性で問題なくて安心しました。
実姉が近所に住んでいて親のことをよくお世話してくれていましたが、仕事を始めることになったので、今後は私も積極的に親の見守りをしていきます。
アルツハイマーになった父はもちろんですが、母が精神的に弱っているのでサポートをしたいんです。
昨日は両親と姉と私、家族全員で病院に行きました。
来週は採血の結果を聞きに行くので、私が親に付き添うことにしました。
言い出しにくい話ではあったのですが、姉と相談して、元気なうちに伝えるべき事柄(何かあったときにどこへ連絡すれば良いか、何をどうすべきか??)を紙に書いておいて欲しいと親にお願いしました。
両親は80歳を超えているので大事に備えた心構えとして、どちらが先に逝っても残された家族が混乱しないようにしておくことは重要だなと思っています。
人生100年時代と言われているのですから、この先20年の生活のことも考えなくてはいけないし。
これといって親孝行らしいことはできてなかったから、少しでも助けになれるように関わっていきたいです。今まで放っておいて本当にごめんってすごく反省しています。
抱えている問題や悩みがありすぎて、「キー!!」ってなっています。
人生は悩みの連続ですね。
年齢とともに悩みの質や種類が変わってきます。
若い頃は恋愛しか悩みがなかった気がするわ(笑)
悩みがあるっていうのは問題解決をしてステップアップしていく過程だと思うので、辛抱強く頑張るつもりです。