春菊....
私にとって、とても苦手な野菜でした。
結婚して夫の両親と同居して間もない頃、
舅が美味しい肉を買ってきたからと夕食にすき焼きが出た時の話です。
たっぷりの野菜と、見るからに美味しそうなお肉。
すき焼きってご馳走ですよね^^
実家にいた頃も、すき焼きが食卓に出るとテンションが上がったものです。
すき焼き奉行は舅で、夫や私にお肉を食べるよう勧めてくれました。
嫁という立場上、遠慮しないとなーと漠然と思っていたので、
初めは豆腐や白滝などに手を伸ばしていたのですが、
やっぱりお肉が食べたい!!
舅も勧めてくれているし、いよいよお肉を....
そう思ってお肉に手を伸ばし箸をつけた時、
対面に座っていた姑と目が合いました。
.....
箸をつけたのでお肉はいただきましたが、
その1枚しかお肉を食べることはできませんでした。
「食べるな」
姑の目がそう言っていたようで。
姑は
「肉をいっぱい食べなさい。仕事してきたんだから。」
そう言いながら、肉をどんどん夫に取り分けます。
ご飯がなかなか進まず、遠慮している私に気づいた夫は
「お前も肉食べろよ」と言ってくれてたのですが、
姑の目が怖くって。
美味しいものが出た時、いつもそういう目をして私を見るんだもん。
意地悪だなって思ってた。
今も思う。
あの人は意地悪だ。
空腹を満たすために私がしたことは、誰も手をつけない春菊を片付けることでした。
春菊なんて、ほとんど食べたことがありません。
嫌いだったから。
でも、もはや春菊を食べ尽くす以外の選択肢が残されていませんでした。
苦い....
まずい...
切ない...
その後、鍋の時もすき焼きの時も、同じようなシチュエーションが繰り返され、
私の春菊嫌いがいつの間にか克服されていました。
それしかないって思うと、それを食べられるようになるのかな。
おかげで...っていうと釈然としないところはありますが、
今では春菊のない鍋やすき焼きは考えられません。
先日、ちょっと良いことがあってすき焼きにしました。
いつまでもしつこいかもしれないけど、本当、春菊を見ると思い出すんです。
姑の顔とか、惨めな思いをした自分のこととか。
実家にいた頃は親が美味しいものを率先して取り分けてくれてた環境にいました。
親は自分の子供には美味しいものを与えたいって思うものです。
それは私が親になったからわかることでもあるんですが。
姑も息子である夫にそういう気持ちがあったのはわかります。
その経験があるせいか、元々の性質か、そこは判断がつかないけれど、
息子の彼女と食事をする際は、息子以上に気を遣っているつもりです。
遠慮しないで食べてもらえるよう、食事中も明るい雰囲気を心がけます。
彼女の母親は料理が得意っぽいので、
私の料理を食べることはそもそも苦痛かもしれないんだけど(笑)
これからは良い思い出を春菊に作ってもらうんだ。
そのためのすき焼きでもあったのかも^^

うちは、猫舌揃いなので、鍋で材料を全部煮込んで、仕上がってから食卓に出します。
お肉はまだ入れてない状態の一枚です。
この日のすき焼きの具は、焼き豆腐、しいたけ、しらたき、春菊、牛肉、ネギ、ちくわぶでした。
私にとって、とても苦手な野菜でした。
結婚して夫の両親と同居して間もない頃、
舅が美味しい肉を買ってきたからと夕食にすき焼きが出た時の話です。
たっぷりの野菜と、見るからに美味しそうなお肉。
すき焼きってご馳走ですよね^^
実家にいた頃も、すき焼きが食卓に出るとテンションが上がったものです。
すき焼き奉行は舅で、夫や私にお肉を食べるよう勧めてくれました。
嫁という立場上、遠慮しないとなーと漠然と思っていたので、
初めは豆腐や白滝などに手を伸ばしていたのですが、
やっぱりお肉が食べたい!!
舅も勧めてくれているし、いよいよお肉を....
そう思ってお肉に手を伸ばし箸をつけた時、
対面に座っていた姑と目が合いました。
.....
箸をつけたのでお肉はいただきましたが、
その1枚しかお肉を食べることはできませんでした。
「食べるな」
姑の目がそう言っていたようで。
姑は
「肉をいっぱい食べなさい。仕事してきたんだから。」
そう言いながら、肉をどんどん夫に取り分けます。
ご飯がなかなか進まず、遠慮している私に気づいた夫は
「お前も肉食べろよ」と言ってくれてたのですが、
姑の目が怖くって。
美味しいものが出た時、いつもそういう目をして私を見るんだもん。
意地悪だなって思ってた。
今も思う。
あの人は意地悪だ。
空腹を満たすために私がしたことは、誰も手をつけない春菊を片付けることでした。
春菊なんて、ほとんど食べたことがありません。
嫌いだったから。
でも、もはや春菊を食べ尽くす以外の選択肢が残されていませんでした。
苦い....
まずい...
切ない...
その後、鍋の時もすき焼きの時も、同じようなシチュエーションが繰り返され、
私の春菊嫌いがいつの間にか克服されていました。
それしかないって思うと、それを食べられるようになるのかな。
おかげで...っていうと釈然としないところはありますが、
今では春菊のない鍋やすき焼きは考えられません。
先日、ちょっと良いことがあってすき焼きにしました。
いつまでもしつこいかもしれないけど、本当、春菊を見ると思い出すんです。
姑の顔とか、惨めな思いをした自分のこととか。
実家にいた頃は親が美味しいものを率先して取り分けてくれてた環境にいました。
親は自分の子供には美味しいものを与えたいって思うものです。
それは私が親になったからわかることでもあるんですが。
姑も息子である夫にそういう気持ちがあったのはわかります。
その経験があるせいか、元々の性質か、そこは判断がつかないけれど、
息子の彼女と食事をする際は、息子以上に気を遣っているつもりです。
遠慮しないで食べてもらえるよう、食事中も明るい雰囲気を心がけます。
彼女の母親は料理が得意っぽいので、
私の料理を食べることはそもそも苦痛かもしれないんだけど(笑)
これからは良い思い出を春菊に作ってもらうんだ。
そのためのすき焼きでもあったのかも^^

うちは、猫舌揃いなので、鍋で材料を全部煮込んで、仕上がってから食卓に出します。
お肉はまだ入れてない状態の一枚です。
この日のすき焼きの具は、焼き豆腐、しいたけ、しらたき、春菊、牛肉、ネギ、ちくわぶでした。