第一期二期と見て「何とも面倒だなぁ」と感じた本作品。「そんな学校あるかー」系の作品だけれど、何せ面倒くさかった。学生同士が色んな謀略策略で、相手をだまし蹴落とし退学させようとしたりする。人間関係とかもやたら複雑で、まぁつまりは、面倒くさい。それと主人公の綾小路が色んな意味で多分ものっすごく「強い」のだけれど、その理由なんかも示されず、ただの不気味なキャラ、でしかなかったのだけれど。

今期でやっと、そこらへんが解明され始めて物語が動き始めた感じ。何かの機関?による「人工的に天才を造る」という一つのテーマが作品に加わって大きな背骨が出来た。また綾小路の出自と今後の運命めいたものが示され、今期のジョーカー役?のようだった坂柳有栖が、綾小路の秘密に深く関わっている事が分かって「おおなるほど」と(でもあの「ホワイトルーム」の絵ずら、どっかで見たようなw)。

 

やっと面白くなり始めた所で、また来期。今度は2年後くらい?この作品10年越しになるのね、制作も声優さんも大変な事ですなぁ。