異世界ものやらラブコメやら、そういう土台があった上でギャグが入ってくると簡単に笑えるけれど。基本設定が「ギャグアニメ」だと、こちらも「笑わせてくれるんだよね」って、自然とハードル上げてしまう。もちろん制作側もそれは良く分かってるからか、もう「禁忌」たる所をガンガンにぶち込んで来る。ドラクエやらドラえもんやらをオマージュ的に扱ったり、割としっかり下ネタ入れて来たり。ああ一点、異世界ものってからもしや!?と期待したのだけれど、まさかのスバルw。いやそこはカズマとめぐみんで絡んでほしかったなぁw。

めぐみんといえば、高橋李依さんが新境地って感じでしたね。これまでめぐみんもエミリアも高木さんも、どっかしら高橋さんでしたけど。この明美ってチーママの声は、これまでの高橋さんとは一線を画した大人の女性の声でした。

 

ちょっと身構えてしまった分大笑いは出来なかったけど、割と攻めて作られた作品でした。毎話最後に登場人物の誰かがカラオケ歌うんだけど、それが妙にリアルだったことが、一番笑えたかもw。