唖然茫然 なにこれすげえ…
これまで鬼滅の刃シリーズ、第一期立志編AA、劇場版無限列車A、遊郭編AA、くらいだったのに。今期には2階級特進で、Sを進呈。いや、度肝抜かれましたわ。というかこれまで俺の目が腐ってたのか心が斜に構えてたのか。
無限列車編で煉獄を何だか無理やり殺した感があって、そっからちょっと「むむむ」にはなってたんだけど。今期はほんとにハイパーでした。最初の三話くらいは結構ほのぼの展開だったのでちょっと心配だったけど、里に鬼が現れてからの加速具合はまぁもう凄いものがありました。
鬼殺隊の刀を打つ刀鍛冶たちがひそかに住まう、刀鍛冶の里。そこに炭次郎が鋼鐡塚に会うために訪れ、同時に霞柱の時透無一郎と恋柱の甘露寺蜜璃も来ていた。そこに何と上弦の鬼、二体が同時に現れ、圧倒的な力で里を破壊し始めるといった展開。
まずね、恋柱TUEEEEE!!!いやすみませんでした、ぶっちゃけネタキャラくらいに思ってました。何なら最強の柱くらい強いじゃん!ちょーーーかっけええ!花澤さんのCVもぴったりでした。鬼に絶望の一撃喰らった時はもう、なんか自分が喰らわされたくらいショックを覚えましたわ。そしてやっぱり、作画が超綺麗。恋柱の戦いも、もうホント度肝ぶち抜かれました。
ストーリーは「めちゃくちゃ強い上弦の鬼が、二体同時に現れて絶体絶命」というだけなので、基本的には非常にシンプルで理解しやすい。あまり考えずに鬼と鬼殺体の超~すんげえええ戦いに没頭できました。多少のツッコミ処はこまけえことはいいんだよ!で。戦いの途中、絶体絶命の瞬間!とかに登場人物たちの生い立ちや過去が、走馬灯のように流れて紹介されていくのも、良くできてたと思いました。あれだけ尖ってた玄弥の事もやっとわかったし。そして物語最後の最後、本当の絶望からの大展開。なるほどそうやって繋がっていくのか―、と感心。
いやーーーー、面白かった!!次期が心底楽しみです!!