全体的にジブリ臭を感じました。不可思議世界のファンタジー、を描きたかったのかもだけれど、恋物語なのかファンタジーなのか、どっち付かずになった感じ。
ヒロインのムゲ(無限大に謎な女の子)が割とほんとにちょっと大丈夫か?くらいに自分勝手で奔放、あまり可愛いとは思えなかったのが残念。そこまで自由で奔放なら、猫なんか被らずにひのでくんにアタックすれば良かったのでは?そしてムゲが好きな男の子ひのでくん。最初はムゲを嫌っていた感じだけれど、いつの間にやら好きになってるのも何か説得力がない。そこまで心変わりが起きるような、何があったっけ?
そういった心理描写や個人の行動などに、共感しきれず。作画は割と綺麗だったのが、印象的ではありましたが。