あーーーうーーーーん・・・最後は賛否分かれるだろうなぁ。私的には、何か切ないような…しっくりこないような。絵面は以前みた「アキバ冥途戦争」にちょっと近いかも。ただあちらが任侠の世界をオマージュしていたのに対し、こちらはあくまでオタクがメイン、でもどっかしらシュールな匂いをさせて、それこそオタク的なこだわりを見せた作品になってました。

 

「オタク」が全否定される世の中になり、謎の組織SSCに蹂躙されたオタクたちは消滅しかけていた。そんな時代にあって、自分たちの「好き」を取り戻そうとする主人公オタクヒーローたち。魔法少女の三人が彼の元に集い、SSCの首領ショボンに立ち向かっていくが・・・と。

 

終盤まさかの「神の目線」が降臨。えー・・・と思ったら、物語はさらに混とんとして終了。深い所、哲学的な空気とかを醸し出そうとしてたのかもだけれど、どちらかというと「分かりにくい」という感触でした。世界観や登場人物を、もう少し分かりやすく整理してもらった方が見やすかったかな。