潜在犯の楽園「サンクチュアリ」と呼ばれる収容施設の心理 カウンセラー・夜坂泉が、公安ビルに車で突っ込む事件が発生することから物語が始まる。捜査を進めようとした監視官 霜月美佳だったけど、その矢先にストップがかかり夜坂の施設への送還が指示される。不審に思った霜月は返送役を買って出、執行官の宜野座と六合塚と共に施設に乗り込むのだが…そこは楽園とはかけ離れた場所だった。

 

今回は常森茜ではなく、霜月と宜野座がメインとなった物語。何というか、二人ともえらい成長したなぁという感。霜月って結構病んでたようなイメージあるけど、公安のエース!とか名乗ってたし。いやでも君なんか情報リークして茜のばあちゃん殺されなかったっけ?その罪と罰は、赦されたの?それとシビュラ信奉者っぽいイメージだったけど、今回はシビュラがすべてというイメージも払拭した感じ。

宜野座もどんどんイケメン化最強化が進んでる感じ。以前あった影のような部分がほぼ払しょくされ、何というか突っ走る霜月を抑えるようなどっちが監視官やねん、的な雰囲気に。しかも強い。でも私的には以前の方が好きだったかなぁ。

 

作品としてはアクションシーンも相変わらずすごいし、メカもカッコ良かったし。60分でここまで描き切ってるのはすんごいな、と感心感激。大満足の一作でした。でもこないだの劇場版と比べると、やっぱちょっとかな。時間も半分だしね。