うーん・・・やはり初手から少々混乱。一期で(謎の)大人だった火村の日本での高校生時代と、大人になってオーストラリアでの日々がランダムに紡がれている様子。しかしオーストラリアの「音羽町」とは。駅のホームにも「おとわ」ってひらがなで書かれてるし。良く分からない。ていうか、蓮司と千尋の方は、オーストラリアにいるの!?全然気が付かなかったな、そんなくだりあったっけ。

 

教会と駅ホーム、これが結構鍵になってると思うんだけど、イマイチ良く分からない。電車の来ないホームとの事だけど、オーストラリア遠征組は突然ここに現れるし。もうちょっと観念的な存在だったのかな。教会もなぁ、なんかふわっとした存在だし。
未来がみずきになったのはなんで?優子やっぱ幽霊?日本で震災で壊滅した街を、オーストラリアで火村が再建したって事なのかな・・・うーむむむ。

 

OPとEDに色々手を加えてきてるのには感心。色を変えたりモノクロにしたり画面ひっくり返してみたりと、その回の内容に合わせるように色々と手を加えてありました。さらには本編自体も全体的にモノクロにしたり(あれは血液を隠すためですかね…)と、大胆な演出。非常に印象的ではありました。ただそれをされると、その意味を考えたり本編見直してみたり、ってのがまた手間になったり。

 

非常に緻密に練りに練った物語なのでしょう。何度か見たらああなるほど、になるのかもだけど。やはりちょっと、分かりにくかったに尽きるかな。私の理解力の鈍さが原因かもですがw。