相当エモーショナルかつ「あれは実はこうでしたー」「あの人は実はあの人でしたー」的なあとからびっくりな作りで、結構ウケてしまうのかもしれないけれど。私的には「うーん・・・」でした。
冒頭、学校生活に悩む女の子の部屋の鏡が突然ぴかーん!で別の世界に引き込まれてー、って時点で眉を顰める。「なんで?」。ここでもうちょっと危ないかな、と思ったけど。7人出会ったらもっと自己紹介するでしょ?その後何か月も会ってれば。苗字とか名前とか家族構成とか、流行りものとか、まぁ色んな事情とか。というしごく常識的な事をしていれば、成り立たない物語なわけで。
もう少しロマンチックで壮大な物語になるのかと期待していたけど、意に反して学校や家庭に問題がある子達の逃げ場的なお城の話し。また悩みが結構深くてしんどい。ヒロインのこころちゃんのいじめも、そこまでくっだらない理由で、そこまで怖い体験にする事あるんだろうか。扉とか窓バンバン!とか、映画館中に響く音で「死ね!!」とか。見ててホント怖かった。アキちゃんの彼氏のくだりも何か???だし。
でもまぁそれならと見ていたけど、なんというか先にも書いたあと付けで「実はこうでしたー!」をやたらと狙ってくる。となると、考えてみればあああれもあれもあの人もああなんだろうなぁ・・・ああやっぱり。何も考えないで見てれば「おおおお!そうなんだーー!」になれるのかもだけど、私はなれませんでした。
大体、同じ学校に通ってるのに会わない、いない…となったら「パラレルワールドなんだよ!」には・・・ならんじゃん普通に考えて。となると・・・で、大体ほぼ流れが読めてしまった。それでもいらっしゃった明らかに怪しいあの人は・・・ああそうか、てな感じで。
エンドロール。お姉ちゃんなの??それ、悲しいだけじゃん・・・。そこは、みんなのその後でしょうよ。あの二人はどうなったのかなー、とかさ。つまらない、って事はなかったけど。何かスッキリはしなかったなぁ。原作は小説なのか、小説で読んだら結構面白く感じるのかもしれない。


