保守・北村氏暴言 古謝氏は容認
高市政権の全面支援を受けて沖縄県知事選(13日投票)に立候補している古謝玄太陣営は2日、那覇市内で総決起大会を開き、「沖縄を前へ」というスローガンを掲げました。平日の午後4時開会にもかかわらず、数千人が参加。ほとんどが20代~50代の現役世代で、作業服姿も目立つことから、企業が勤務時間に大規模な動員を行ったとみられます。
古謝氏を推薦する自民・維新・国民民主・参政・保守、公明党沖縄県連の各党から応援弁士が立ちました。沖縄の歴史を公然と否定する参政、保守の両党もあいさつ。保守の北村晴男参院議員は、「戦後80年を経て被害者意識にさいなまれる県政をやめにしよう。『沖縄を前に』とは、そういう意味だと理解している」と表明。沖縄県では、党派を超えて戦前の沖縄戦や戦後の米軍による占領支配の歴史などを訴えてきましたが、これを「被害者意識」だと切り捨てました。
大会後、古謝氏は記者団に対し、北村氏の発言について「いろいろ意見がある中で、大丈夫な意見だと思った」と容認しました。