中道・立民・公明巡り小池氏

 日本共産党の小池晃書記局長は31日、国会内で記者会見しました。同日、中道改革連合、立憲民主、公明の3党が合流断念を確認したことについて小池氏は「重要な政策を投げ捨て、違いを置き去りにしたまま『中道』をつくったことに根本的な原因があるのではないか。政策議論抜きの合流の破綻だ」と指摘しました。

 小池氏は、中道結成の経緯について「立憲民主党が、公明党にのみ込まれるかたちでつくられた」と指摘。立憲民主党は、安保法制廃止や沖縄県の米軍辺野古新基地建設反対、原発ゼロなど市民や共産党と合意してきた重要な政策の旗印を抜き去られてしまった」と述べました。

 重要な政策を投げ捨てて中道を結成した結果、2月の総選挙では国民から厳しい審判をうけ、結局は合流も破綻したと指摘しました。

 その上で「高市政権が行き詰まりつつあるときに、このように迷走していること自体、野党としての責任も問われる」と批判。日本共産党としては、高市政権と正面から対決して、党ならではの政策を揺るがず訴え続け、国民とともにたたかっていく」と強調し、「各党とは、一致する課題では協力していくという立場でのぞんでいく」と表明しました。