沖縄知事選 統一地方選 宜野湾で小池氏訴え

 日本共産党の小池晃書記局長は16日、米軍普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市で、9月の沖縄県知事選と、同時にたたかわれる沖縄統一地方選の勝利に向けた党と党後援会の決起集会に参加し、同市議選の宮城マサル予定候補(現職)とともに必勝を訴えました。集会には党派を超えた支援者が駆け付けました。

 小池氏は爆音被害とともに、同市で小学校への米軍ヘリの窓落下など事件・事故が相次ぎ、人体に有害なPFASによる水汚染も広がっているとして同基地の危険性を指摘し、「ちゅら水(きれいな水)」を守るため奮闘している宮城予定候補の宝の議席は同基地早期返還になくてはならず「絶対に失うわけにはいかない」と訴えました。

 同基地の「移設」先の名護市辺野古の米軍新基地建設が、普天間基地の危険性除去の「唯一の解決策」だとする日本政府の主張は「二重のうそだ」と批判。新基地は完成の展望がなく「造れないものは解決策にならない」と断じ、新基地が万が一完成しても、米側は、県内に「長い滑走路」が確保されない限り普天間基地は返還されないとしていると指摘しました。

 普天間基地は、住民の土地米軍が取り上げた国際法違反の基地だとして、「なぜ日本が代わりの基地を提供しなければならないのか。『荷物をまとめて出ていってくれ』というのが日本政府が米国に言うべきことだ」と強調。県の調査では同基地が返還された場合、返還後の経済効果は返還前の35倍と指摘し、返還こそが基地に依拠せず沖縄の自然・文化を生かし経済発展と県民所得を増やす道と主張しました。

 宮城予定候補は「普天間基地を取り返すため、きれいな水を取り戻すため力を尽くす」と表明。応援に駆け付けた無所属の玉城健一郎県議は「日本共産党の市議(の議席)は死守しないといけない」と訴えました。日本共産党の西銘純恵県議も必勝を訴えました。

 小池氏は、同決起集会に先立つ同日午前、赤嶺政賢前衆院議員(党沖縄県委員長)、渡久地修県議団長とともに那覇市内を駆け巡り、辺野古新基地断念、普天間基地閉鎖・撤去へデニー知事勝利がどうしても必要だ」と支持・支援を呼び掛けました。

※基地を押し付けられている現状の中でも、デニー知事と県議・市議、そして県民の努力で知事の県政報告の通り、県政は発展しています。自民党や基地温存勢力による「根も葉もない」ウソ・デマ攻撃も予想され、締め付けが一層強化されるでしょうが、選択肢は、基地温存・拡大で自然・文化・経済を壊す道か、沖縄の更なる発展への道か。さて皆さんならどちらを選びますか?

県民でなくても、観光に行っても基地だらけで県民の顔が明るくなければ、興味も削がれます。

そしてこの選挙での勝利は、大軍拡と「死の商人国家」に突き進む高市政権への打撃となる、正にオール日本の戦いです。