憲法審査会傍聴 市民ら行動
高市早苗首相が1年以内に改憲発議のめどをつけると公言し、改憲派が憲法審査会に条文起草委員会を設置しようと狙うもと、「高市改憲止めよう!憲法審査会の現状」と題する行動が21日、衆院第2議員会館前で行われました。冷たい雨の中、憲法審査会を傍聴した市民ら97人が参加。憲法9条改悪に反対する請願署名(9条署名)を推進し、世論と運動を大きく広げようと呼びかけました。
9条署名を提起した、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合など6団体が共催しました。
主催者あいさつで改憲問題対策法律家6団体連絡会の大江京子弁護士は、衆院法制局を利用して「『緊急事態条項』のイメージ(案)」をまとめさせ、改憲をあおる自民党を批判。“戦争の場合は国会議員の任期を自分たちで延長できる”条文を憲法に書き込み、国民主権を否定し、選挙権を奪わせることを認めてはいけないとし「路上から盛り上げ、署名を一挙に広めていこう」と力を込めました。
市民連合の西山千恵子さんは「憲法審査会で平和と人権を踏みにじる憲法に書き換えようと議論していることへの危機感をもっと共有しよう」と語りました。
日本共産党の畑野君枝衆院議員、山添拓参院議員、中道改革連合の有田芳生衆院議員、立憲民主党の小西洋之参院議員、社民党の福島瑞穂党首が参加。畑野氏は「国会前や各地の行動が自民党を追いつめている。憲法の価値を語り広めて改憲を許さないため一緒に頑張ろう」と述べました。
