こんにちは。
オーストラリア・ブリスベン在住の海外小顔セラピスト育成講師・マックブライドみさおです。
セラピストとして仕事をしていく上で、欠かせないなあと思うのは会話力です。
会話力って、聴く力。
お客様の問題を聴く・お客様の要望を聴く・お客様の本音を聴く
などがありますよね。
セラピストとしてどこかで働きたいというのなら、聴く力を鍛えると良いように思います。
でも、サロンオーナーになりたいのなら、聴いてるだけじゃ足りません。
例えそれが小さな小さなホームサロンだとしても、集客をして、収益を上げていくことがオーナーの主な仕事であるとするならば、伝える力は必須になります。
だって、
こんな想い(コンセプト)を持ってお店を開いています!
こんな方にきっと喜んでいただけると思います!
って、みんなに伝えて、知っていただくのがオーナーさんの一番最初のお仕事なのですから。
エステ業界とはちょっと異なりますが、理美容業界で活躍されているオーナーさんで、蓮尺野誠さんという方がいらっしゃいます。
この方はスピーチ力をつけるため、メンターの話し方を真似し、自分のスピーチを1000回以上もビデオ録画されたそうです。
そもそも、自分のスピーチを撮影してチェック
それを1000回以上も続ける人って、世の中に何人いるんでしょう??
私だったら練習してもせいぜい5回です。
5回で、もうこれくらいでいいんじゃないの、とオッケーだしちゃいます。
スピーチに関する本が何百冊と出回っているにもかかわらず、スピーチ力が本当に上がったという人が少ないのは、世の中のほとんどの人が’私みたいな人間だからでしょう。
蓮尺野さんは1000回の練習の後、動画だけで何千人というファンを作ってしまいました。
それまで属してきた理美容業界とは全く異なる分野であったにもかかわらず、です。
それほどまでに私たちは、伝える力を持っている人 に惹かれるということです。
それほどまでにスピーチ力は、お仕事に大いにプラスに作用するということです。
ところで、蓮尺野さんのように1000回も練習すれば、パワフルなスピーチができるようになるのか?
ここ、疑問です。
スピーチの仕方は練習できるし、メンターの真似もできますが、肝心の「伝えるもの・伝えたいもの」は、自分で生み出さなければなりません。
心から湧き出る想いというのは、ノウハウで教えたり習ったりするものじゃないですから。
そう考えると、サロンのオーナーになるということは、伝えたい何かを持っている人、ということになりませんか。
数ヶ月前に、こんなスピーチを目にしました。
伝えたい熱い想いというのは、こんなにもパワフルなスピーチになるのかと感動した1作です。
サロンで働く人ではなく、サロンを経営する人になるのなら
その溢れる想いと心を込めたサービスを、伝えたい人に伝わるように書いたり話したりする力、備えたいですね。
まずは 売れてるオーナーさんの話し方を徹底的に真似することから始めましょうか。
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