ドーリル師のことに直接関係するかどうかは不明なものの、気になっていることをメモ。

 

祝之神事のルーツが、かつてエジプトの大ピラミッド内部や大スフィンクス像の前で執り行われていた秘儀にある

(「ムー」2021年6月号「イエス・キリストと伯家神道「祝之神事」の秘儀伝授」、p. 21)

 

この文章のすぐあとには、こうも書かれている。

〈それだけではない。なんと、イエス・キリストとマグダラのマリアも、この秘儀を受けていたというのである。〉

 

 

 

なぜ、このことが気になるかというと、このイエスとマリアが受けた秘儀とおそらく同じものを、物理学者の保江邦夫氏が大ピラミッドの中で受け、そのときから〈次元転移〉のわざが使えるようになったと、氏が話していたからだ。

 

なんで「祝之神事」(はふりのしんじ)と〈次元転移〉が結びつくのか、その点がどうも気になっていた。月刊誌「anemone」2020年12月号の『エメラルド・タブレット』特集号の記事でもふれたが、アメンティホールは〈次元の転換点〉に創られた空間だという。

 

〈次元転移〉と〈次元の転換点〉、この2つが大ピラミッドにからむということ、これは単なる偶然なのか。いや、とてもそうは思えない。

 

 

 

この2つに何か重要な関係があるとしても、おかしくない。

 

ところで、(大ピラミッドで)「イエスとマリアが受けた秘儀」については、文献等で確認することが、現在まで出来ていない。(調査中)

 

保江氏の著書(『伯家神道の祝之神事を授かった僕がなぜ ハトホルの秘儀 in ギザの大ピラミッド』、2013)には、そのことは『マグダラのマリアによる福音書』に書かれているとあるが、調べたところ、その本には書いてなかった。

 

ドーリル師の著作の中に、この点に関連する記述があった記憶はないが、もしかするとどこかにあるのかもしれない。