クリスマスイブ、クリスマスも
今年は我が家にはなかった

23日の仕事中に


兄から
姉から
夫から

と連続で連絡が入り



電話をとると


父さんが危篤だから
早く帰った方がいい



最低な娘は

これから初売りの準備とかたくさんあるのに
どうしよと考える





夜に病院に着き




そしたら我が家は大家族なので
病室に人だかりができていた



苦しそうに身体全体で呼吸をしてる父を



皆が悲しそうに見守っていて



堪らず真っ先に泣いてしまった。





辛うじて声をかけて反応する程度。




そこから明け方まで
姉2人と見守って
酸素の管は取るし
服で顔を覆うようにしてしまったり
それを手を抑えながら

今日か明日と言われてる命を

苦しませてるのは私らのような気もしてきて


朝方、夜通し辛そうだったのが嘘みたいに
ずっと閉じてた目をかっと開いたかと思うと

少しの間、天を仰いでるようだった。



それを見た姉が

誰かが迎えに来ているのを見ているようだと
泣き出す




それから少し呼吸が落ち着いたような感じだったので、夜通し見ていた兄妹は1度着替えに帰り交代して家に戻ってシャワーを浴びようと、
実家の事務所に着くと電話が鳴り



亡くなったって。




最期は苦しまず
普段の息をするように、眠るようだったよ
と言われて
駆けつけた時の父の顔は
本当に寝ているようだった



少ししたら起きるような



姉が寝てるようだと思わず脈を測ってしまうくらい



身体もまだ暖かいし




泣いた
泣くつもりはなかったのに



父の生前の行いがどうしても許せなくて



普通に接していたけど、内心
寝たきりになったのは因果応報だと思っていた程。




寝たきりの原因になった



温泉旅行中に倒れた時
一緒に居たのは


愛人




通報したのも
病院に付き添ったのも

もちろん病院は
奥さんて思う



きっと当時は
看護士さんの話のネタにされてただろうな




そこから約3年




あっという間



父は普段いつも連絡していたのは


もちろん


母ではなくアノ人に




危篤になる直前家に電話している父


孫嫁さんが電話にでて
そのまま切って


その後アノ人に電話しただろうか



だってそれが最後の言葉だから



誰かが



父の気持ちを聞いててくれてたら
愛人でもいいや



頑固でとにかく恐い父だったけど


寂しがり屋だったから


入院して年末だから皆忙しくお見舞いに行けず


その間に一気に悪化した



亡くなったのは

クリスマスイブ



おかげ様で忘れないよ