後漢書の中の李膺伝にはこう有ります。

『膺(ヨウ) 聲名(セイメイ)を以て自らを高めんとす。
士 其の容接を被る者有り、
名付けて“登竜門”と爲(ナ)す。』


簡単に説明すると、

とある所に、後漢と言う国がありまして、
その国の役人に…、

『李膺さんと言う、
それはそれは清廉潔白公明正大で宮廷内でもかなりの実力者が居ました。

若手の役人が、彼に気に入られて取り上げられたなら、

“竜門を登った様(に出世を約束される)”

と言われるほどでした。』

って感じですかね。(`∀´)



場所は変わって我が国のちょっと昔。

この故事が基になり、旧暦の5月5日端午の節句に、
男子が生まれた武家の庭先に、男子の出世を願って鯉幟を飾るようになったと言う訳ですね。(*^∀^*)


…え?、

“出世と鯉が繋がらない”

ですか?。( ̄∀ ̄;)


ご説明致しましょう!p(`Д´;)


…さて、この “竜門” って奴ですが、
これにもまた伝説が有ったりします。

時は更にさかのぼり、中国に戻りますが…、


有る所に、夏(カ)と言う国が有りました。

この国自体が伝説に近い国で、
最近やっと

“なんかその頃っぽい建物跡が出てきたし実在したんじゃね?”

ってささやかれだしたくらいのローカルさです。


その始祖である禹(ウ)さんは、黄河上流の治水事業に熱心な人で、寝食も忘れるほどだったらしいです。

ちなみに彼の父ちゃんは治水事業に失敗して国を潰してるので、リベンジ的な意味合いもあったのかも知れません。


中でも、
この時、竜門山に出来た急流は、

“鯉がその急流に逆らって登りきると龍に生まれ変わる”

…と言う伝説が生まれた事で有名です。


何匹もの鯉が滝登りし、
失敗し下流へ叩きつけられて死んでいく中…、

わずかに登りきることが出来た鯉が居て、
龍へと生まれ変わり天へ昇る…

鯉から龍へのサクセスストーリー!。p(≧∀≦*)


そりゃあ、日本の武家じゃなくても、&男子じゃなくても鯉を幟にしたくなるってもんじゃ有りませんかっ!。↑P(`∀´q){昇ー龍ー拳っ!



…って事で、
最近の鯉幟は、原色やカラフルなものも多く作られて、
男女関係なく子供の数だけ鯉幟を掲げるのが流行ってるらしいですね。(´∀`){女子だって出世して何が悪い!↑P(*≧∀≦*q)

 …月影男女…