第36話「孤独なフロイ」


冒頭が前回の小僧丸の「オーバーサイクロン」でしたけど、よく見たら熊や動物たちは生身でなくて石でできてる風でしたね。

そう言うところも、「ラストリゾート」に寄せてるのかな?と思ったり。


日本に追い込まれたことで、本気出してくる気満々のフロイ。

チームメイトのみんなも乗り気のようです。

見た目が女子っぽいユーリーですが、名前からして男の人名なのでまともに喋ったら中の人も男性でしたね。

鉄血のオルフェンズの三日月…、イナズマ的にはギャラクシーのカゼルマ役の方ですが。

拳付き合わせるのはいいけど、そのまま延々と走ってるのはどうなのよ?


本気出したフロイを「ぼくが知っているフロイ」と認識した一星。

ここから、一星とフロイの過去が語られるのです。


ロシアに来てからの一星充(本当は弟の光)は、一人だけでサッカーの練習に励んでいたのですが、そんな彼に声をかけたのがフロイです。

しかし、フロイは自らの置かれた立場と実力ゆえに、手を抜いたプレーをしてしまうのでした。

「本気でぶつかり合うのかサッカーだろ!!」

ギリカナン一族の一人であることで、却って孤立していたフロイは、一星の言葉で我に返ります。

ふたりは次第に仲良くなり、本気のプレーで互いを高め合うのでした。

「フロイ、正々堂々と真剣に戦えて本当に嬉しいよ!」

親友のふたりは、かつて約束をしていたのです。

本当のサッカーをしようと。


このタイミングで、一星の必殺技「ブルー•スターダスト」炸裂。

なかなか一星の必殺技が出なかったのですが、やっと見せてくれました。

ドリブル技のようなので、MFらしい技です。

やっぱり、星関係なんですね。


氷浦が「氷の槍」でロングシュートしますが、「ツーマンデ•ゴラン」に止められます。

フロイに渡って「イノセント•ドライブ」を出してきたので、「マジン•ザ•ウェイブ」でガード…と、攻守共々、日本とロシアは拮抗しています。


試合前、ユーリーは「ベルナルド様が従えと言ってきたらどうするつもりだ?」と尋ねたのですが、フロイは「兄さんと話をつけてある。それはないよ」と答えています。

「試合を楽しむことが全て」なロシアチームなのですが、ヴィクトールの神妙な表情が気になるところ。

ベルナルドが直々にスタジアムで観ている訳ですし、これは介入する気満々なのが……。


オサーム様、王将に「明らかに精彩を欠いている」と言われるくらいにダメっぽいのが泣ける。


かつて一星と交わした、本当のサッカーにご満悦なフロイですが、ユーリーに必殺タクティクスの指令を出したこのタイミングで、イレブンバンドでの通信が入るのです。

ユーリーが出した必殺タクティクス「オーロラウエーブ」を食らった日本チームは目を開けられなくなるほどのダメージを受けてしまうのです。

それは、フロイが予期していたことではないこと…。

その隙にロシアチームのカルルがシュート。

なんで「イェーメン!」って声出すんだろと調べたら、黒人がよく使うスラングのようです。

ともかく、目が見えないアクシデントですが、のりかはパンチングでシュートを回避。

一星が「お前たちが何かしたのか?」とフロイに尋ねると、他のメンバーが答えずに顔を逸らしたことで、やっとフロイは事の真相に気づくのです。

兄、ベルナルドの仕業なのだと。

本当のサッカーがしたいのに、それがままならないことに絶望して、フロイは叫ぶのでした。


日本チームのみんなも、これがタクティクスなんかではないと気づくのですが、坂野上はちゃんと見ていたのですが。

イレブンバンドを使って怪しい動きをしていたことに。

こういうところ、坂野上は鋭いですね。

氷浦とコンビ組むと良さそう。

勿論、ロシアチームは知らんふりなのですが、オサーム様が何やら反応し始めて…?


フロイはチームメイトに本当のサッカーについて問いただすのですが、やはり答えずに持ち場に戻るのみ。

ユーリーは「ベルナルド様の指示に従わなかったら俺たちはチームに居られなくなる。君とは違うんだ」と答えます。

ああ…辛いですね、こういうの。

再びベルナルドからの指示で必殺タクティクス。

「オーロラウエーブ」は選手の視界を遮るタクティクスですが、それに乗じてイレブンバンドから催涙ガスを発射していたのです。

これでは避けようがないと思われた時、この場を打開したのはオサーム様でした。

イレブンバンドで悪さしていた選手に、ラフプレーを仕掛けてバンドを取り上げていたのです。

金雲監督はオサーム様が「試合が荒れてきた時こそ力を発揮する」ことを期待していたらしくて…。

いや待て。

今までクリーンな試合の方が少なかったですよね?

だったらもっと早く起用すれば良かったのでは!?


2度目の「オーロラウエーブ」を利用した妨害に、フロイは遂に自ら試合を降りることを決めるのです。

退場するフロイに、ヴィクトールも同行することに決めました。

ユーリーじゃないのが意外ですが、彼もベルナルドに反旗をひるがえすことを厭わないのでしょうか。

退場するフロイに、一星は心配して声をかけますが、「またいつか、本当のサッカーをしよう」と答えるだけなのです。

切ないなぁ…。

2人がなんの妨害もなく本当のサッカーができるといいんですがねぇ。


ベルナルドは退場した弟とヴィクトールの代わりに、早速手の駒の選手を出すことに決めますが、それはなんと…オリオンの使徒となった明日人で…!

ロシアのロッカールームで待機していた背番号16の選手は、黒いバンダナを目深に被っていました。

え?これが明日人!?

髪型が微妙に違うのですが、それはバンダナの所為でしょうか。

今までのシリーズでチームメイトが敵になる展開はあったのですが、悪堕ち主人公はイナズマ初のことなのでこれは次回が楽しみ…あ、いや、恐ろしいですねw


小僧丸とのりかが加わったのにEDは変わらないままでしたが、次回から曲が変わると公式アナウンスされたので、それを機会に追加されそうですね。