第49話「フィールドの向こうに明日が来る」

 

 

ついに最終回です。

OPなしでいきなり「ラストリゾートΣ」を撃つシーンから入るので、話が飛んだのかと思っちゃいました。

4人のシュートに対し、シャドウ•オブ•オリオンは4人でブロックしてしまいます。

おそらく、ユリカが気流を使って止めたのだと思います。

 

「俺はあきらめない!」

明日人はひとり、ユリカに向かいます。

すると挑発するようにDFのメイサがわざと明日人にボールをよこすのです。

「このムダなやりとり。いつまで繰りかえす?」

と言う同じくDFのタビト。

オリオンの選手たちとにとってはボールを奪い合うことすら、いつでもできることなのでしょうか。

ですが「サッカーはひとりでやるものじゃない!」

フロイとルースがパスし合うことで、仲間の大切さを訴えるのです。

フロイはたった今結成されたばかりのチームの動きがスムーズなことに驚きます。

一星が「今回選ばれたメンバーは、中心選手としてマークされていた。お互いの能力は分析済みだからね」と言うので、やはり前半彼がベンチ入りしていたのは、分析中だったんでしょうね。

「サッカーはかけがえのない親友に出会わせれてくれた」

そんなフロイに一星は「君の親友はもう俺だけじゃない」と声をかけるのがエモいですね。

 

感情によるブレがないオリオンの選手たちとに、野坂は「むしろ、感情に大きくされる相手の方が怖いけど」と示したのはやはり、明日人のことなのです。

 

ここから、頻繁にキンウンズの選手が出たり入ったりするので、ちょっと混乱しますね。

鬼道さんは「冷静に動きを読めば、次にどう動くか予測できる!」とのことなので、攻略の糸口を掴めそうです。

次第にオリオンの選手からボールを奪えるようになっていくキンウンズの選手たちです。

ある意味本家の鬼道さんと不動と灰崎の「皇帝ペンギン2号feat.シャーク」、プロキオンの「ブラックシールド」に止められますが、これは必殺技を出させたという意味では非常に効果アリですね。

そのことで、「私の存在に価値はない」と思い込むユリカ。

魔女のようにつきまとうイリーナの幻影に、彼女は翻弄されつつあるのです。

 

「俺たちの目を見てみろ! この試合が始まった瞬間からこちとら、負けるつもりなんて一切無ぇ!!」

灰崎は更に「大概の試合はピンチから始まる。そういうもんだろうがよ!!」と叫びます。

その言葉にユリカたちがムキになっていくのが伺えます。

「ブラックフィールド」を出すユリカですが、観ていた影山は「まだ早い…」と呟きます。

円堂は迫り来るシュートに、「どけ!!」とDFのルースとハオに呼びかけます。

円堂ひとりで止める気なんですね。

なんと出したのはダイヤモンド系ではなく「ゴッドハンド」!

これにはベンチで静観していた豪炎寺と風丸さんも驚きます。

分析済みの「ゴッドハンド」の筈なんですが、これは進化したもの。

「敢えて名前をつけるなら、『友情のゴッドハンド』だな」

仲間のオーラも見えるので、円堂ひとりの技では無いのかもしれません。

イレブンバンドで指示したらしいので。

 

「勝利できなければお前の存在に価値はない」

なおもイリーナの幻影はユリカにプレッシャーを与えます。

選手入れ替えで一之瀬と灰崎とクラリオの必殺技「ペルセウスオーブ」が遂にゴールを決めます。

特訓したわけでもないですけど、いきなり必殺技はイナズマシリーズ恒例ですからね〜w

 

FWのペテルギウスが、度々ユリカを落ち着かせるように呼びかけるのを見ると、彼らも仲間同士ではいい関係がありそうですけどね。

ですが、ユリカが「私は勝つ!それが私の存在する理由だから!」と内心思っているのは、痛々しい…。

ハオが「速い…!」と漏らすほどの「オリオン•クロス•バイパー」を今度は「スーパーメガトンヘッド」で弾き飛ばす円堂です。

もう、いつの間に覚えた?なんて言ってられない状態ですね。

しかしオリオンの刻印で円堂の技はどんだけ増えたんだ…?

更に、豪炎寺と鬼道さんがピッチに戻って「イナズマブレイクCG(コードグレイト)」炸裂。

これで2対3となり、1点ビハインドまで戻します。

キンウンズの勢いは止まらず、ハオとルース&マリクで「ソードオブダルタニアン」。

遂に同点になったのです。

ペトロニオとアルトゥールも入れ替わりで入ったので、ほぼ全員試合に参加したことになりますね。

 

同点にまでされてしまったことで、憤るユリカですが、そんな彼女に明日人は「俺、そのサッカー違うと思う…」と呼びかけるのです。

途端に2人だけの世界に変わってしまうのですが、なんかガンダムのニュータイプ同士の会話めいているように感じましたw

「勝つことが私の存在意義」とユリカは言うのですが、「でも、君は何か苦しそうだよ?」と明日人。

「負けたら悔しがればいいじゃないか。明日の勝利を目指して、またやり直せばいいじゃないか」

「勝っても負けても君はそこにいる。俺の胸をくぅっと熱くさせる、君はそこにいるんだ!」

明日人の言葉でユリカの頑なな心が変わっていきます。

やっぱりニュータイプの対話ですなぁ…。

ユリカの心象風景はツンドラの中のように冷たいものでしたが、明日人の言葉によって、ユリカの周りには仲間たちがいることを認識するのです。

胸元に光るオリオンの戦士の刻印も次第に消えて、それに連れ、風景も晴れていくのです。

「……私はここにいる」と。

 

一方、イリーナと捕らわれの新条や士郎の元に、インターポールがやって来ます。

魔女も年貢の納め時ですね。

 

「父さんが言ったように、僕も世界を信じてみたい!」

フロイは「イノセント•ドライブ」を撃ちます。

「俺だって、ずっと仲間たちを裏切ってやってきた。でもそんな俺を、みんなは救ってくれたんだ!だから、俺は仲間たちのために何かをしたいって思う!人が人を思うって素晴らしいことなんだ!」

一星は新技「プラネットブレイク」を撃ちます。

「人は過ちを犯すものだ。だけど、立ち直ることだってできる。僕の思い、向き合って、ぶつかり合って、心をさらけ出し合える仲間がいる限り、きっと正しい道を歩める日がくるさ」

野坂は「月光丸•燕返し」を撃ちます。

「世界がケンカすんだったらケンカすればいいさ。どんなケンカしたって、人は分かり合える日が来るんだからよ!」

灰崎は「シャーク•ザ・ディープ」を撃ちます。

「俺たちは、国とか人種とかみんな違うけど、サッカーのおかげで繋がれて、こうやって強くなれたんだ。だから、きっと人はひとつになれるよ!」

明日人は「サンライズブリッツ」を撃ちます。

この一連のシュート、シュートチェインしてるんですね。

一星がチェイン2、野坂がチェイン3、灰崎がチェイン4、明日人がチェイン5…という。

プロキオンが「ブラックシールド」を止め損ないますが、ユリカがサポートに入ってました。

明日人がシュートした勢いで、ユリカのブロックを弾くのです。

これで逆転。

世界選抜チームがオリオンを下したのです。

 

影山が言う英雄は彼らのことでしたね。

やっぱり、元から敵の監督として来ていたワケじゃなかったようです。

「なぜ勝てない…」と虚無感に苛まされているユリカに、明日人は話しかけます。

「勝てないんじゃない。今日、負けただけだ」と。

「負けたって、次に勝てることを信じて、歩くことをやめなければ終わりじゃないんだ!」

その時、スタジアムを覆っていた天井が、爆弾の余波で崩れだします。

金雲は円堂に頼んで、サッカーの力を使うことになったのです。

オリオンの選手たちにもボールが届き、みんなの力で崩れ落ちる天井を吹き飛ばしたのでした。

ギャラクシーを観た方なら、既視感のあるシーンですね。

あっちは星でしたがw

 

無事、天井崩落を食い止めた明日人に、ユリカは「今日は負けたけど、私たちも勝てる時を目指して進めよう。そしたら、また君に挑戦してもいいかな?」と初めて笑顔を見せたのでした。

 

インターポールによって逮捕されたイリーナですが、最後にやっと「あの人の思いを叶えてあげて」とベルナルドとフロイに伝えました。

でも、毒親っていうか悪女のままなのは変わりないような…。

ベルナルドとフロイは、元の仲のいい兄弟にやっと戻れたのは良かったですね。

影山を呼んだのは金雲だったのですが、なんと金雲にサッカーを教えたのは影山という事実まで発覚してしまいました。

うーん…いつ頃の話なのか…?

金雲がかつて帝国に留学していたとかでしょうか?

そして、明日人はやっと父親の新条と名乗り合うことができたのです。

新条は明日人がまだ幼い頃から、ちゃんと見守っていたのですが、ケガによる挫折とオリオンに加担することでサッカーを汚していたのは変わりなかったのでした。

ウラジミールが偽の父親として明日人に語っていた過去は、実は新条自身の過去だったんですね。

 

途中でうやむやになってしまったFFIの決勝戦ですが、1週間後に再選となったようです。

EDで日本が優勝したのは分かるんですが、試合内容も見てみたかったですね。

 

そして全てが終わり、明日人たち、伊那国島のみんなは元の島へ。

小僧丸も一緒ってことは、結局転校したんですかね?

元々は特訓しにやってきただけだったのが、サッカー部廃部に巻き込まれてたんですが。

灰崎も元の星章学園に戻ったようです。

流石に鬼道さんのように、転校したまんまじゃなかったですね。

坂野上は円堂からGKを引き継いだようで、オリジナルの彼の必殺技がなかったのって、もしかしてGK転向前提だった所為なのかも?

そして、一星はオリオンをやめて王帝月ノ宮に転入することになりました。

野坂とのコンビを考えるとこれが最良ですよね。

西蔭は堪ったものじゃないかも知れませんがw

 

そしてFFの秋季大会が行われることになり、そこには円堂たちが元の雷門中として出場していたのです!

ユニフォームにTHUNDERのロゴがあったので、どこかの企業がスポンサーについたようですね。

関東のエントリー校がかなりいるので、ちょっと大会ルールが変わっているっぽいですが、何より良かった!

もちろん、明日人たちは伊那国中としての出場です。

う〜ん…普通に見てみたいぞ、この大会…。

しかし3年生はまだ部活引退じゃないのか…?

 

47話から怒涛過ぎる展開で、もうちょっとゆっくり観たかった部分もあったのですが。

せめてあと1話くらいあっても良かったと思うのですが、大人の事情っぽくて仕方ないですね。

肝心のゲームの発売が…うん。

結局、「アレスの天秤」ではなく、「英雄たちのグレートロード」というタイトルで開発が仕切り直しになってしまいましたね。

 

アレスの天秤含め、今回はアニメに日野社長がガッツリ関わった為か、旧アニメシリーズではマイルドにされがちだった部分が結構ダイレクトに描写されていたので、拒否反応を起こしたファンも多かったと思います。

私はまあ…日野社長だからね?…って感じで、むしろ楽しんで観てたクチなんですがw

個人的にダメってか、やめた方がいいのは、試合中に回想が入る展開ですかね〜。

敵チームならまあ良いですが、味方側は普通に時系列で見せた方がいいと思うんです。

それくらいかなぁ…。

あとは最終回並みとは言わないけど、もっとガンガン必殺技使って欲しかったですね。

やっぱり、超次元サッカーあっての作品ですし。

 

(そういや明日人のきょうだいって結局出てこなかったような…?

いや、ま、いざ出てこられても、新条が浮気してたことになるので、それはそれで大問題なんですがw)

 

イナズマ自体はまだ色々展開があるそうなので、TVシリーズは終わりましたが、今後が楽しみです。

取り敢えずは10月リリース予定のスマホアプリの「イナズマイレブンSD」ですね!!