第13話「ジャパン、新たな輝き」

「レッドホットチリ•メテオ」の攻撃を受けてしまった一星が倒れたところで前半終了。
一星にとってはかなり精神をやられていたよう。
光のために「誰かを傷つけるような真似までしたのに…」と言ってるくらいなので、本当は彼はチームメイトを犠牲にすることは仕方なくやっていたみたいですね。
そんな一星に野坂は「君は誰も傷つけていないよ」と優しく話しかけます。
ここで前半で担架に乗せられて負傷退場していたはずの風丸さんと士郎登場???
実はふたりはラフプレーにやられた振りをしてただけでした。
これにはドッキリか〜〜い!! くらいなものですね。
どうりで敵のスパイクの当たった箇所と、手で抑えた箇所が微妙に違ったワケです。
これも野坂の策略だったんですが、ザリガニに鼻を挟まれたり、熱々おでんを食わされたり、どっかのお笑いタレント並みの特訓シーンには笑うしかなかったです。
しかも、野坂の頭にボールを当てると命の危険に関わる…というのも、実はウソだったのでした。おいおい。

一星が抱えていた問題は、すでにイナズマジャパンのみんなにも分かってしまった以上、彼を救う方へ向かうのです。
あの、吉良ヒロトが一星のために、光の手術代を父親に頼んで借りてやるとまで、申し出てくれるのです。
根はいい子なので、実にヒロトらしいですなぁ。
しかし、野坂は更に一星の事情を知っているようで…。
ここで金雲監督がみんなに一星の真実を語り始めるのでした。

監督は鬼道さんと連絡を取り合って、一星の事情を調べていたのです。
光が入院していた病院は突きとめたのですが、そこに彼は居なかったこと。
それを聞かされた一星に異変が。
実は彼は二重人格で、一星は弟の光の人格と兄の充の人格が交互に入れ替わっていたのです。
入院していたのは一星本人だったそうですが、度々居なくなるの、病院としてはどうなんだろう?
そしてあの交通事故で、一星は父親と兄弟を亡くしていたのです。
一星がひとりぼっちになっていたのは、円堂が紀村に聞かされていた通りだったんですね。
ゴーレムが文通していたのも、弟の光の人格の一星だったのも納得いくところ。
そもそも、光は何故わざわざゴーレムに手紙を書いたのだろうかと思うと、同室だったからじゃないかと推理できますしね。
病院にいる時は光、外では充が人格を占めていたらしいので、互いのやってる事までは認識してないのでしょう。

ふたつの人格の狭間で苦しむ一星。
そんな彼を助けるためには、ふたつに分裂した一星をひとつの人格に統合すれば良いと言う監督。
「人格統合?」ってセリフを吹雪士郎が言うのはわざとですかね?
エイリアの世界線では吹雪が二重人格だからねぇ……。
だけど統合に失敗すれば、両方の人格は崩壊してしまう。
一星が背負った過去を超える強い思いが、一星を救う事ができる、だから監督はサッカーが好きな一星を試合に出し続けていたのでした。

ここで円堂の鶴の一声と明日人の呼びかけで、試合を続けながら、みんなは一星が立ち直るサポートをすることになるのです。

後半戦が始まり、苦しみながらもピッチを走る一星に、みんなはボールをパスします。
サウジアラビアは一星潰してはやめて点を取りにいく作戦に。
アンドレアスが「バーニング•火の鳥」でシュートしますが、「風神雷神ゴースト」セーブ。
つか今回、円堂無敗ですね。この安定感。
苦しみを抱えたままの一星ですが、円堂に言われた言葉と、明日人が差し出す手を思い出し、それが次第にかつて充と光が交わした約束へと繋がっていくのです。
幼い光が充に言います。
「もういいよ。俺のためにがんばる必要ないから」
「俺たちはふたりでひとつのチームだって!」と。
そして、ひとつになった一星は、本当の一星光として覚醒するのです。

ここでまたビックリなのですが、事故で死んだのは光ではなく、兄の充だったのが、真実なのでした。
吹雪兄弟とは逆のパターンなんですね。
まあ、瞳を見れば分かるのですが、やっぱり一星は弟の方だったのです。
最初は弟が兄の振りをしていたのかと予想してたのですが、10話で二重人格と分かったけど、事故の後遺症で兄が弟の角膜を移植したのかと思ってました。
結局、弟だったけど、オリオン序盤では兄の充の人格が表に出ていたので分からなかったんですね。

しかし努力したら、フィジカルでは兄の方が上だった弟の光が、それと同等の実力を身につけた、ってのも凄いことだと思います。
結果として、兄のサッカー能力と弟の分析能力、ふたつがひとつになった一星はスーパープレーヤーとして覚醒したのです。
いや〜、この覚醒した一星、動きが凄いのなんのって。
サウジアラビアの選手たちの弱点を掴み、次々に突破していくのです。
2度目の「レッドホットチリ•メテオ」も難なく突破。
ゴール前線でそのままシュート!するかと思ったんですが、灰崎&ヒロトのゴッデビコンビにパスでした。
「ペンギン•ザ・ゴッド&デビル」で2対0でサウジ戦を終えるのでした。

試合を終えて、合宿所での夕食後、出て行こうとする一星。
やっぱり、チームに迷惑をかけたことを悔いているんですね。
一星を止める明日人と灰崎ですが、そこに野坂と西蔭もやってきます。
なんと、野坂は一星光の分析能力を評価した上で、「戦術の皇帝の参謀役」としてスカウトしたのです!

この一悶着のあとの、みんなでどっかで食べに行こうかとワイワイやってるのが、微笑ましい。
ヒロトがお好み焼きで、灰崎がラーメンなのはいいけど、明日人は夕食でカレー食べてたのにまたカレー食う気なのかw
あと何気にこのシーンに不動が居ないのは、孤高だからですか。

一星の問題はここで決着したのですが、野坂とコンビになるとは予想できなかったです。
西蔭が驚くのも納得ですね。
それにしても弟の方になると一星の髪型、微妙に変化してるのね。