第24話「野坂の戦線布告」

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アレスの天秤最終回まで、今回含めあと3話ですが、全部脚本は日野社長なんですね。
気合入ってるな~。

病気の件で問い詰める西蔭ですが、野坂は「君には関係ない」と塩対応。
そんな対応されても、側にいたいと野坂についてく西蔭はいじましいですね。
だが、野坂にとっては、決勝戦は己の計画をやり遂げる意味があるのです。
怒って壁ドンならぬ柱ドンを西蔭に行う野坂。
一体何が起こってるんだー!
ちょっとホモ臭かったです。

明日人は万作と氷浦の3人で決勝戦の抱負を語ってます。
幼馴染み感が出てて良いですね。

翌日、灰崎はなぜか鬼道さんの家に居ました。
アウターコードで出てきた、袴田特製サンドウィッチ食ってる!!!
朝食っぽいですが、微妙に灰崎と鬼道さんの食べ方に品の差が出ていて興味深いですな。
会話内容からすると、どうも灰崎の進展に関するようだけど……?

そして野坂は月光エレクトロニクスの御堂院に、FFで優勝しアレスの優位性を世間に示せたら、王帝のメンバーをアレスから抜ける許可を貰うのでした。
王帝のメンバーはいつのまにか、サッカーの楽しさに目覚めて、何にも縛られないサッカーがしたいと言い出すのですね。
野坂の制服姿はここで初めて出てきたっけ?

一方、道成キャプテンは足の怪我がたたって入院を余儀なくされ、雷門は10人で戦わなければなくなります。
と言うか、今までベンチメンバーいなかったんだよな~。
今までよくやれたよ。
では新たな補充メンバーを探すか…、と思ってたらいきなり監督から「新メンバーゲット」のお知らせ。早ぇーよ!
新メンバーとは灰崎のことでした…。
あ、やっぱり?
鬼道さんわざわざ来てるので、今までの謎行動も灰崎の一時編入に手を尽くしてたっぽい。
劇中で昨年時に同じような事をしてきたものね、鬼道さんは。
本線前にお互いに監督の同意が必要とか、一人だけ特例とか、微妙にルールは違ってますがね。
小僧丸が灰崎加入にいちゃもんつけますが、君、そもそも伊那国島に転校してきた部外者だったよね?
とか、まあ、別に雷門にこなくてもサッカーはできるだろうとか、ツッコミどころは多いものの、灰崎は受け入れられたのでした。
しかし人前で、与えられたユニフォームにいきなり着替え出すのはどうかと…。

みんなで道成のお見舞いに行き、明日人はキャプテンを代理を頼まれることになるのです。
この流れ、どっかで見た気が…。
神童→天馬と同じ流れですね。

更に翌日、部室へ行くとそこには野坂の姿が!
灰崎、雷門の学ラン微妙に似合ってないなぁw
野坂はなぜか、王帝月ノ宮のメンバーのデータファイルを渡しに来たのでした。
う~ん、正々堂々と勝負したいかららしいけど、これでは裏があると思われてもしょうがない気がします。
灰崎にとっては茜ちゃんを廃人にしたアレスを許せるワケがないわけだし。
杏奈は立ち去る野坂に病気の件で止めるようお願いするも、試合を見ていて欲しいと言われるだけ…。

それはともかく、明日人がキャプテン代理として最初にした事。
それは島に戻って特訓する事だったのです。
初心にかえるって事なんでしょうが、いきなり遠方に行くことになった灰崎は完全にとばっちりな気がしますw

そして遂に決勝戦の日。
病室の茜がいきなりベッドから抜けだします。
目に明るい表情ついてるのが印象的。
やっぱり茜ちゃんは回復してたんですね。
つか、看護師さんとも普通に会話してるのですが、いつからなのかは分からないですね。
ところで看護師さんの言う「彼」ってどっちの事なんだか…?
おそらく、彼女は試合会場に向かうのですが、野坂との計画に関わってきそうですね。

試合を前に野坂はチームメイトに言い放ちます。
「君たちは感じているはずだ。サッカーの素晴らしさを知り、勝つためだけのサッカーをする虚しさを」
あれっ、と言うことは、野坂はアレスを肯定しているワケではなさそうですが……。
「自分の道を切り開くことができるのは、誰でもない、自分自身だ」
野坂はチームメイトに自由を勝ち取る事を命じるのです。
チームメンバーが去った後、ひとり病魔に苦しむ野坂を、最後まで彼について行く事を告げる西蔭。
本当にいじましいですね。
並んで会場に向かうふたりが悲壮感漂ってる。

大勢の観客が雷門と王帝の試合を見守ってますが、今まで出てきた主要校のメンバーも揃ってるので壮観ですね!
永世と帝国、世宇子、木戸川、星章…。
白恋だけ、北海道に帰っちゃったようですが。
強化委員は4人並んでますね。
壁山いないけど、代わりに坂野上がいます。
火来校長と冬海と一緒にヨネさんが並んでるのはなんでだろ…?
あ、冬海はアニメージュの日野社長インタビュー読む限り、アレス では良い人になってるみたいです。

ともあれ、残すはあと2回。
どうなるのか、期待します。