怒るという感情は
そんなに悪いことではないと、
私は思います。
大切な誰かが誰かの悪意によって傷つけられた時、
大切な自分が誰かに理不尽な対応を受けた時、
身勝手な行動、
自分勝手な意見、
愛のない言動、
ずるさ、
卑怯さ、
そんなことを見かけると腹が立ちます。
相手に感情をぶつけないとしても、
心の中で怒っています。
例え相手に感情をぶつけてしまっても、
それはそれでよいと思います。
なぜなら、相手に気づかせることができるからです。
気づくことによって、相手は自身の言動を
振り返ることができるからです。
振り返ることによって、
自身がしあわせになるためには
その時どうすればよかったか、
今後はどうしていけばよいのか、
それを考えるきっかけとなるからです。
痛い思いをして初めて気づけることもあるのです。
あの時あの衝突があったから、
素晴らしい結果につながった
ということもあるでしょう。
その場の空気が悪くなっても、
後々実になることも往々にしてあるのです。
怒る人間になりたくないと思っているならば、
まず、「怒る感情は悪である」と思わないことです。
人間だもの、怒ります。
怒りやすくたって全然大丈夫です。
怒りやすいということは、
色々な人や場面に気を配っているということ。
裏を返せばとても仕事が出来る人なのではないかと、
思います。
怒りやすい、ということは、
周りがものすごい見えている、と
一度自分の頭の中で置き換えてみてください。
自分で肯定するのです。
お話しはそこから始まります。
怒ってしまった時に後悔をしてしまうのは、
怒りという感情に隠された、
第一の感情を封じ込んでしまったからでしょう。
むしゃくしゃしてたから子どもに怒ってしまった、
言う事を聞かない旦那に怒ってしまった、
急に義母が訪ねてきて腹が立った、
など、ごく日常で怒りを感じた場合、
一度コーヒーブレイクしてみませんか。
紅茶でもいいですよ。
お好きな飲み物で、
どうぞ落ち着いてソファに座ってください。
好きな食べ物を食べさせてあげるのもいいですね。
ジャンクフードとか、NGなしで決めましょう。
怒ってる自分は今とてもかわいそうな状態なのです。
この時ばかりは自分に厳しくしないで、
自分に甘々で、心に聞いてみましょう。
怒ってるという感情をひとつめくって、
自分は何の感情を隠したのか、
本当は何を思っているのか、
それを丁寧に紐解いてください。
ひとつの感情だけじゃない場合もあります。
不安、悲しみ、心細さとか、
複数の感情が複雑に絡み合っていることもあるので、
それを感じてみましょう。
最初は自分の感情にうまく気付けないこともあります。
怒った都度に立ち止まってソファに座って心に聞く、
ということを習慣づけると、うまくなっていきます。
だから諦めずに、心に聞いてみて下さい。
同時に、第一感情である、
不安、悲しみ、心細さ・・・・などの気持ちを
知って解決していくことも大切です。
子どもに、
「お母さん、むしゃくしゃして怒ってしまったごめんね。」
と伝えたり、
旦那に、
「こういうことで不安に思っている。」
ことを話したり、
お義母さんが突然来ても対応できるように、
日々掃除をするように心がけたり、
掃除ができるよう、時間や心の余裕を持ったり、
少しずつ解決に向けて進んでみるのです。
自分ばかり責めないでくださいね。
世の中の皆さんも四苦八苦しながら生きています。
自分だけが出来てないように見えてしまいますが、
本当は全然そうではないですよ。
あなたもとっても素敵なんですけどね、
いつか気づいてくれることを祈っています。
