これは私の経験となります。

なので私オリジナルの感情となります。

少し長いですが、気になる方は

お読みいただけたら嬉しいです。

 

 

私が中学校3年生の時に

両親は離婚しました。

 

その大きな理由は、

父親の事業が失敗したことに

よるものです。

 

離婚後は、母親と弟と暮らして

行くことになりました。

 

私は父親のことが

本当に好きだったので

父と離れ離れになることは

心の底から悲しいことでした。

 

 

あの時期、両親は毎日毎日

何かを話し合っていました。

 

とても空気が重い毎日で、

なるべく家に帰りたくなくて、

時間稼ぎのために遠回りして

帰っていたように思います。

 

その頃の楽しみは

テレビやラジオでした。

 

その中でも、

ウッチャンナンチャンの

オールナイトニッポンが大好きでした。

 

真夜中ですけど、

金曜日ということもあって

いつも3時まできっちり聴いていました。

 

それは、

暗い気持ちから抜け出せる時間でした。

 

面白さもさることながら、

彼らの人柄に救われていたのかもしれません。

 

そのため、

今もウッチャンナンチャンには

特別な気持ちを持っています。

 

彼らの親戚であるかのように

勝手にずっと応援しています。

 

 

両親の話し合いは、夜な夜な

父親の仕事部屋で行われており、

「あぁ、今日もお母さんが

あの部屋に入っていったなぁ…」と、

憂鬱な気持ちで見ていました。

 

離婚用紙を持って入っていったの

ではないか、とか、

今日こそ離婚しちゃうのかな…と、

たまにドアに耳を当てて盗み聞きを

試してみたり、

常に不安を感じていました。

 

土日になると、色んな大人がうちに

来ては、何やら父親を叱責している

ような状況もありました。

 

そしてしばらくして離婚が成立しました。

 

私たち子どもには選択権もなく、

訳が分からぬまま離婚が決まり、

知らないうちに

物事がどんどん進んでいきました。

 

どうやら三人で暮らす新しい家を

探さなければいけないようでした。

 

父親とお別れのような言葉を

交わした記憶もありません。

 

家族三人で暮らす家を探す時、

私は大暴れしました。

 

こんな貧乏くさいアパートはいやだとか、

洗面所とお風呂が一緒なんてやだとか、

わがままばかり言って、

母親、祖母、叔母、

そして弟までも困らせていました。

 

弟のほうが随分大人でした。

私に対して「がまんしろ」と

言ってましたから。

 

何でこんなにも私が

がまんをしなきゃならないのか、

納得がいきませんでした。

 

毎日離婚に怯えて不安に

過ごさなければならなかったこと、

 

訳もわからず、離婚になってしまったこと、

 

広いマンションから狭いアパートに

移らなければならないこと、

 

この状況を友達に話さなければいけない

恥ずかしさやつらさ、

 

大好きな父親ともう暮らせないこと、

 

どれもこれも納得がいかないし、

誰も詳しく話をしてくれないし、

わがままを言うなと言われるし、

中学生の私には

気持ちを整理することができませんでした。

 

そして、

母親をはじめとする、

大人達の苦しみを

理解してあげることもできませんでした。

 

 

それから三人暮らしが始まりました。

 

蓋を開けてみると、

三人暮らしはとてもしあわせでした。

 

母が笑顔になったからです。

 

つきものが取れたように、

不穏な空気もなくなり、

とてものびのび自由に

何年も忘れていた

しあわせな時間が戻ってきました。

 

父とは別れたくなかったけど、

家族全員で暮らすことが

必ずしもしあわせであるとは

限らないことがわかりました。

 

 

子どもがいて離婚を躊躇している方へ。

 

子どもとしては

離婚自体が不幸なのではありません。

 

子どもとしては

お父さんとお母さんの仲が悪くなっていく

ことを見続ける方がよっぽどつらかったです。

 

そして出来れば、

子どもにも話してほしかったです。

 

混乱していることや、

悲しく思っていることを

もっと聞いてほしかったです。

 

そして、

離婚という経験は

これからの子どもの人生にとって、

かけがえのない大切な経験となります。

 

人には、

経験しなければ見えない世界があるのです。

 

離婚は不幸な出来事ではなくて、

見えなかった世界を広げてくれた

貴重な経験なのです。

 

 

お父さんとお母さんが離婚しそうな君へ。

 

悲しかったら悲しいと言うこと。

つらいと言うこと。

だけど大丈夫。

しあわせになれるから。

 

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