ほどほどにね… -2ページ目

夢 53 part1

およそ半年ぶりに、女神の夢シリーズがここに復活を遂げる。

昨日の日記のアクセス数が何故か異様に高く、ランキングも急上昇した。

こんなのは女神のブログにあってはならない事態である。

今日この日記でランキングを再びどん底に叩き落としてみせる。



夢の話を始める前に予備知識として夢の背景をお読みいただきたい。

俺は大学1年になりたての頃、ある女性(以降Cと呼ぶ)に恋をした。

Cとはクラスもサークルも一緒だったため、ちゃっかり懇意になる事に成功した。

Cに彼氏がいないことも確認し、いよいよ外堀を埋めにかかろうという時、彼女は掛け持っていたもうひとつのサークルで彼氏を作り、こっちのサークルを辞めてしまった。

俺はプチ失恋を経験する羽目になったのだが、まだ付き合っていなかった分傷は浅めだった。

しかし片思いというのは厄介なものである。

俺は以降2人の女性と付き合う事になるのだが、彼女たちと付き合っている間も視界のどこかでCを追っていた。

学校の食堂や図書館、パソコンルーム、彼女に似た影を見たら思わず振り返ってしまった。

幸か不幸か、Cとは留学先も一緒であった。

俺がアメリカで出来たのはCとクリスマスイブを一緒に過ごした事くらい。

結局それ以上の進展は無いまま2年が過ぎ、卒業まで残すところ3ヵ月となってしまった。

今日夢に出て来たのは、そのCである。



俺とCは夢の中で、同じ新幹線に乗っていた。

向かう先はクラスの卒業旅行。

どうやら東北らしく、窓の外は雪。

彼女は寝ていて、俺はその向かいの席に座っていた。

彼女はいつもミニスカートで、こんな極寒な日も例に漏れず白いティアードスカートを身に付けていた。

俺は彼女の足に釘付けになりそうになりながらも必死で平静を装い、窓の外を眺めている振りをしていた。

すうすうと寝息を立てる彼女にふと向き直り、消え入りそうな小声でボソッと
「好きだよ」
と呟いた後、気恥ずかしくなって顔を真っ赤にしてもじもじ、そんな事をして暇を潰していた。



そして駅に着き、宿に入り込んだ。



to be continued

クリスマスと奥華子と涼宮ハルヒ

2010年のクリスマスも終わりを告げた。



結論から言えば、男女間の友情が成り立つという事を身を以て証明しただけのクリスマスであった。

要するに俺の伝家の宝刀“正宗”が抜かれる事はなかったのだ。

この上ない恵まれた状況にありながら、目の前の獲物に対して爪を剥かなかった本物の鷹である。

いや、ただの臆病者だからニワトリかもしれない。

明け方に悔し紛れの雄叫びをあげるのみである。

コケコッコー!

サンタクロースは来なかったし、俺が彼女のサンタクロースになることが出来たのかも定かでない。

満腔の信頼を寄せられているというのもなかなか辛いものである。

聖なる夜の万全の状況下、性なる夜を過ごさなかった俺は最早聖人君子になり得るのではないか。



しかし、かつてここまで充実したクリスマスイブを過ごした事もなかった。

横浜は神奈川県立音楽堂、弾き語りで行われた華ちゃんのライブは最高の一言に尽きた。

この人は間違いなく、CDで聞くより生の歌の方が上手い。

俺が一番好きな『楔』も聞けたし、俺が世界で最も愛するアーティストであらせられるB'zのクリスマスの定番曲『いつかのメリークリスマス』の華ちゃんverも拝聴した。

『虹の見える明日へ』の間奏、ベンチに座ってトランペットを吹きながら足をぶらぶらさせる華ちゃんは最高に可愛く、あわや叶わぬ恋に落ちる所であった。



そしてキモオタどもの朝の襲撃により入手が困難を極めた『涼宮ハルヒの消失』DVDも、みなとみらいのTSUTAYAであっさり借りる事が出来た。

いくらバイタリティ溢れるキモオタどもと言えど、リア充溢れる恋人の街、イブのみなとみらいまでは足を伸ばせなかったと見える。

そして夕方5時頃まで『消失』が売れ残っていた所を見ると、リア充どもはリア充どもでイブにメガネ長門は必要ないようだ。

この日の俺はリア充だったのか、キモオタだったのか。



ライブを終えて赤レンガに行き、ホットワインをシケ込み、彼女の家へ。

シャンパン1本とビールを山ほど買い、鑑賞会がスタートした。

そして本当に鑑賞会だけで終わってしまったのである。

そしてクリスマスの夜は夕方5時~翌朝5時という鬼畜シフトのバイトで、現在はその帰り道である。



へたれなクリスマスだが、別段後悔もない。

不思議だ。

疲れてるのかな。

遅ばせながら、メリークリ●●ス。



fin

消失

今日は奥華子さんのライブ後、例の女性の家で
『涼宮ハルヒの消失』
上映会を敢行する予定だった。

明確な理由を以て彼女の家に転がり込む。

俺の計画は完璧だった。



しかし『消失』のレンタルが始まった本日の朝10時10分、レンタルショップに駆け込んだらDVDは全てレンタル中。

まさに、“消失”していたのである。

店員に聞くところ、開店前から行列が出来ていたらしく、開店した瞬間に全て借りられてしまったらしい。



んだよキモオタどもめが。

せっかくのクリスマスイブなのにメガネ長門に萌える為に朝っぱらからレンタル屋に行列とはめでてー連中だな。

クリスマスから逃避するために借りたのかもしれないけど、消失の作中もクリスマス真っ盛りだからせいぜい現実を思い出して鬱になりやがれ。



もうね、八つ当たりですよ。

自分の事はひょいと棚に上げてますよ。

かく言う俺も2回も劇場に見に行ったし、限定版ブルーレイも買ったさ。

我が家にブルーレイの再生環境が無いのにもかかわらずね!

ええキモオタですとも。

ちなみに俺がブルーレイを買ったのは、我が家にブルーレイ再生機器がやって来るその日を見越しての事です。

おかげで
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
のブルーレイも未開封のまま半年間保存されてます。

真性のアホだこいつ。



ともあれ、これで彼女の家に上がり込む理由がなくなった。

消失上映会なんて本当はどうでもいいんですよ。

如何にしてイブの夜に付き合ってもいない彼女の家に上がり込むか、その建て前が問題だったんだ。

ファックファック!

どっかで調達しなきゃ今晩はライブ見て解散になる。



fin