【生前退位の真相?】 | Live with Max.

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そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

前回のブログで、新天皇陛下のことについてちょっと触れましたが、そのことが実は非常に気になっている。

 

 

約200年ぶりの生前退位となるらしい。

 

年齢や健康上の理由はもっともらしく聞こえるが昭和から平成へ変わる時期を過ごした世代の人間としては驚く発表だったと思う。

 

僕がちょうど中学生の頃だった。

 

昭和天皇の容体の悪化ぶりについては、連日のうようにニュースに取り上げられていた記憶がある。吐血、下血、という言葉を何度も繰り返し聞いた。

 

後に当時の侍医が語っている内容

詳しくはコチラ

 

そんな昭和天皇を知っているだけに、生前退位という発表が最初は信じられなかった。

 

以下は完全に個人的な視点です。

 

天皇陛下は生前退位を本心で望まれているのだろうか?

そうせざるを得ないような理由が何かあったのでは?

 

たしかに高齢ではあるものの、200年ぶりであるこや、昭和天皇を知る世代の国民としてはそう思わずにいられないのではないだろうか。

 

唯一考えられるのは、安倍総理がやろうとしている憲法の改正が原因ではないか?ということ。

 

天皇の国事行為の1つに憲法改正の公布というものがある。それをご自身が拒否する手段として生前退位を決断されたのではないだろうか。

 

今の天皇陛下のお言葉を振り返ると、常に現行の憲法を重んじる内容は非常に多い。

 

ググってみると、例えば2013年の誕生日の会見では以下のようなことを述べられている。

 

『戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います』

 

安倍総理としては、非常に都合の悪い内容だったことだろう。NHKですらこの部分はカットし放送しなかったらしいです。

 

天皇陛下は、現行の憲法を「守るべき、大切なものである」という姿勢を貫いてきている。

 

 

新天皇が、憲法についてどのような発言をされるのか?

これは日本国民として、非常に大きく注目するところになるだろう。と、個人的に思っている。