すこし更新から遠ざかっていましたが、文章を考えることが完全に億劫になってしまっていた。忙しかった間にちょっといろんなことがあったのでそのことについて書いてみたい。
実は先月引越しをしました。もともとマイホームを購入することなど、全然考えていなかったのですが、とあるマンションのパンフレットを見て、「あ、これいい」と思ったんですね。
実際にはそう思ってから買うと決めるまでに迷ったこともあったのですが、ちょっとした条件が合わさっただけで、マイホームのことなんか考えていなかった僕が、突然本気で『買いたいなぁ』と思い始めたのだから不思議なもんです。衝動買いみたいなもんです。
こういう物件があれば購入していただろう、とういことではなく、逆にその物件を知ったことによって、これが自分が欲しいものだ!と気づかせてもらったような感じだったんですね。絶対にこの条件じゃなかったら、欲しいだなんてこれっぽちも思わなかっただろう。
今日は別にそんなことを報告するために書いているわけではなく、こういうところにマーケティングのヒントがあるなぁと実感したことを書き残しておきたいなぁと思ったのです。
商品やサービスを売るのではなくて、価値を売っている。お客様の欲求・ニーズに訴求することが大切だというのは間違いではない。そこをうまく伝えなくてはいけない。
でもですね、商品やサービスが売れない理由第一位は、やっぱりこれだろう。
『その商品やサービスをお客様が知らない』
セールスの勉強をしている人ほど、意外とこれを見落としてしまうところかもしれない。お客様が知らなければ、見込みもゼロ。だから見込み客が増えるほど売れるチャンスも大きくなる。
もちろん売り方が悪かったら、その見込客を逃してしまう可能性もある。が、しかし、それでも買う人がいるとすれば、その理由は何なのか?
答えは、『適切なターゲットだった』しか残っていない。
話をマンションに戻します。売手は、決して僕のような人物をターゲットにしたわけではなく、普通によくあるマンションのパンフレットでした。しかし、たまたま、本当にたまたまでした、その物件が僕にとって『偶然の巡り合わせ』としか言いようがないほど都合が良かったんですね。
家を購入するなら、場所や中身はある程度自分で希望できなくはありませんが、僕はそんなイメージを持っていたわけではなく、その物件を見てはじめて『これなら欲しい』ということを『知った』のです。自宅を購入する予定なんか全然なかったのにです。
僕のケースはたまたまなのですが、逆にいうと『ターゲットさえ間違わなければ、セールス方法が不適切でも売れる』と言ってもいい。ちょっと乱暴な言い方かもだけど。
例えば、僕の場合、まずモモと一緒に住めるかどうかが重要だからペットOKでないと困る。どんなに立地が良くて、機能性が良くて、デザインも素晴らしく、尚且つちょーお買い得な価格だとしても全く興味がないわけです。
でも、買う買わないは別として、ペットOKということさえ知ることができれば、『へーどんなところだろう』と思うんですね。
だから『ペットと暮らしている人に、このマンションを知ってもらおう』というように、誰がそこに住むのかさえ考えればいい。
要するに、ターゲットは誰で、その人に知ってもらえているかどうか。すべてのセールスは『知らない』を『知っている』に変えるためだけに行われればいい。
・商品やサービスはターゲットさえ間違わなければ売れる。
・あとはいかに知ってもらい、覚えてもらうか(認知度アップ)。
そういうことなんじゃないかなぁ。満足そうにお庭で遊ぶモモを見ながらそんなことを考えてみた。

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