facebookをされている方は分かると思いますが、友達の人数が多いほど、誕生日にたくさんの書き込みやメッセージが届きますよね。
そんな感じでfacebookやブログ、メールを通じて、本当にたくさんの方からお祝いのお言葉を先日いただいた。
『嬉しいけど、これはとてもじゃないけど、一人ずつにお礼を返信したり書き込むのは無理だな・・・』
人数の多さでそう考えて、ブログやfacebook上で、
『メッセージを下さった皆様、ありがとうございます!』
的な感じでお礼を言うしかないな・・・
そんなことを考えていた。
それだけでなく、今年はなぜか仕事中もお客様から『お誕生日おめでとうございます』のお言葉を、かなりいただいました。
スタッフ紹介に誕生日は確かに書いてあるが、やはりお客様から直接言われた数は、なぜか飛び抜けて多い。
声をかけて下さる。もうそのことだけで十分嬉しい。
そういう場合は、その場ですぐに嬉しい気持ちをお伝えすることはできるが、メッセージやメールなどは、全員に返信してたらとんでもない時間がかかりそうだ・・・でもなぁ・・
facebookで友達がたくさんいる人はどうしてるんだろ???
そんなことをチラっと考えていた。
しかし、その考えが一気に吹っ飛ぶ出来事が起きた。
その日のBPレッスン前、スタジオへ、レッスンに参加しないお客様が入室してきて、おそらくスタジオにいる誰かに話かけに入ってきたのだろうと思ったが、僕の方へ、真っ直ぐ向かってくる。
『お誕生日おめでとうございます』
とだけ言って、帰ろうとする。
『え?それを言いにきただけですか?』
僕はあまりに驚いて、嬉しさや感謝をお伝えする前に、いきなりそう質問してしまう失礼をしてしまった。
笑顔で頷きながら去っていくお客様を見ながら、自然に深々と頭が下がっていた。
僕ごときに、たったその一言を伝えるためだけに???
嬉しいと思う前に、とにかく驚いた。なんで?なんで今年はこなに色んな方からハッピーバースデーを言って貰えるんだろう?
退室していくそのお客様を見ながら考えた。僕なんかにわざわざその一言をつたえるためだけにして下さった行動。言葉そのものよりも、その手間をかけて下さったことへ自然に感謝と嬉しさが込み上げる。
その日の帰宅後、また更にお祝いの新着メッセージ・メールが届いていたのを、1つずつ目を通していくうちに僕はハッとした。
メールやSNSを介してのこういうやりとりというと、ついつい『手軽・気楽』というイメージを僕は持ってしまっていた(実際そうではあるかも知れませんが)。
しかし、ジムやスタジオでわざわざ僕のところえ声をかけに気て下さるのと同じように、メールやSNSでお祝いを下さった方々も同じ『手間』をかけてくださっている。
手段や言葉そのものではなく、その手間と心遣いを感じるからこそ、自然と感謝と嬉しさがわいてくる。
『感謝』とは『するもの』ではなく、自然とわき起こるものだなぁ。
その日は、朝イチから、元気になれる素晴らしいお知らせもあり、加えてたくさんの方からお祝いの言葉をいただけて、そのおかげで僕は何とも言えぬ温かい気持ちで1日を送る事ができた。
そう気づき、メールやSNSでいただいたお祝いにはスレッドやブログなどでまとめてお礼を伝えようとしていた自分が恥ずかしくなった。
『よし、僕もやってみよう!』
そう思い、すぐにパソコンを開き一人ずつコメントや返信に没頭を開始した。
簡単でもいい、一言でもいい、僕も同じように手間をかけよう。
その手間や時間を惜しまないことこそが、僕に出来るせめてもの感謝の気持ちを表せる行動じゃないか。
恥ずかしながら、もしスタジオへそのお客様が声をかけに来て下さらなかったら、僕はこんな当たり前のことにすら関心がなかっただろう・・・
こんなにたくさんは無理だと最初から思っていたのだから。
「おめでとう」の言葉だけでなく、僕にあった一言を付け加えて下さっている。だからも僕もお同じように、「ありがとう」だけではなく、出来るだけその言葉に対して感じたことをつけ加えるように返信をした。
そうやって返信をしていたら、気づくとやはりかなりの時間を費やしていた。
でも、そうやってお礼を返しているうちにどんどん、どんどん、相手への感謝の気持ちが更にわき起こってくるのを実感した。
全ての返信を終えた後には疲れよりも心が満たされ、何とも言えぬ清々しさがカラダを吹き抜けたような感じすらした。
忙しくない時なんてない。だからこそ大切なことなんだ。相手への感謝の気持ちを行動に移すことで、自らも気持ちが良い日々を過ごせる。決して面倒がってはいけないな。
お礼の返信を終えて、一息つきながらそんなことを改めて思った。(これが相手が何百人とかになったら少々違うかも知れませんが)
その翌日、ジムを歩いていると、僕の方へ駆け寄ってくるお客様。
『昨日、言うことが出来なかったんですけど、お誕生日おめでとうございます』
笑顔で会釈をしながら、そう言って下さる。おかげで睡眠不足だった脳内がいっきにスッキリ。
またまた情けない話だが、僕だったら、誕生日過ぎちゃったら『ま、いいか』とか思ってたかも知れない・・・
『だからそういうことじゃないだろ?』
思わず頭の中で自分にそう言い聞かせた。お客様とそういう素敵な人間関係を築けていること、何よりもそれが一番。
一般的な習慣?社交辞令?
そういうことじゃなくて、『心遣いと手間』がそこにある。相手の行動の背景にあるものを感じられる人間に成長しないとな・・・
周囲の方々のおかげでそんな気づきをいただけた、忘れられない、思い出に残る誕生日だった。
***************************************
いつも、クリック投票にご協力いただ
き、ありがとうございます。
皆さんの反応が、内海に情熱と勇気を
与えてくれます。
今日の内容はいかがでしたか?
良かった、と感じた方は
↓是非ワンクリックお願い致します。
clap.mag2.com/cainoniric?20130429