「生きているって素晴らしい・・・」
蜘蛛子(頭部のみ)
第17話 私、なにしてる?
毎度、毎度のことですが、ネタバレ豊富につき閲覧ご注意くださいませ。
エルロー大迷宮へ突入の勇者シュン御一行様
順調に迷宮踏破中の一幕
「勝てねぇヤツを相手に逃げることは恥じゃぁねぇ。 そん時勝てねぇなら、逃げて力をつけてもう一度 挑みゃぁいい。」 バスガス
「結局、一番大事なのは自分がどうしたいかってな事だろう。」 バスガス
案内人バスガス、説教してくれました
聞くのも自由、聞かぬのも自由
嗚呼、昔のアホは自分が思い出されて仕方ありません
そして、噂の蜘蛛の残滓なる魔物に囲まれます
「転生者・・・ でも、弱い・・・ 知っている・・・ マスター・・・ そのうち分かる・・・ そのうち死ぬ・・・ 知る意味はない・・・ どうせ死ぬ・・・ みんな死ぬ・・・ 生きあがけばいい・・・」
蜘蛛の残滓
戦うことなく、蜘蛛の残滓たちは意味深な言葉を残して去りました
このセリフの前に、「管理者・・・」って言葉も蜘蛛の残滓が投げかけたのですが、もしかしてこの一行の中に<管理者>が正体を隠匿して混じっている? それは深読みしすぎ?
時は遡って、15年前の世界(蜘蛛子さんパート)
「なんだ、こいつ? 殺したはずなのに攻撃が止まない。 」
「スキルではあり得ない魂への侵蝕攻撃。 私の中にまで入り込むなんて、なんて図々しい・・・」
「排除できない。 殺さなければ・・・なんとしてもこいつの本体を殺さなければ。」
魔王アリエル(オリジン・タラテクト)
ハイ! 蜘蛛子さん死んでいないことバレました。
そりゃ、攻撃続行していたらバレますでしょうに!
勇者シュレイン一行がエルロー大迷宮を抜ける話しが大半で、珍しく蜘蛛子さんパートがほんの少しだけでしたが、ますますの盛り上がりを魅せます。 やっぱり、こういう謎が少しずつ見えてくるって展開は、分かっちゃいるけどワクワクさせられるんですよね