どうもKパパです。

 

私は適応障害になって約8か月が過ぎようとしています。

 

発症原因は1度目は人間関係で、再発した2度目は過度のストレスでした。

 

1度目は2週間で復帰しましたが、また半年ほどで再発💦

 

それでも私は仕事復帰できる自信を持っています☝

 

それはなぜか??

 

本記事ではその『適応障害で休職後に仕事復帰ができる治療法と治療期間』について紹介します。

※あくまで私ベースの体験で感じた事を書かせていただいてます。

 

 適応障害とは?

 

生活している中で過度のストレスをある期間受け続けることにより、そのストレス量が耐えうる自分の許容範囲を超えてしまうことで気分が憂鬱になったり不安感に襲われるといった精神状態に陥ってしまい、最終的には行動面にまで症状が現れてしまう病気のことです。

 

 

 適応障害で起こる症状

 

気分の落ち込み

少しのミスでも気分が落ち込みやすくなります。落ち込んだ気分もすぐに戻らず引きずってしまい、どんどん思い詰めていくようにうつ状態になっていきます。

 

やる気がでない

何をするにしても気力、やる気が沸いてきません。

やる気が沸いてこないのでもちろん何も手につきません。

 

ただぼーと遠くを見つめるだけ、そんな状態が1日中ずっと続きます。

 

それが過度になればなるほど、たとえ睡眠をとっても解消されず何日もずっとその症状が続いてしまいます。

 

頭がぼ~とする

脳の働きが麻痺しているような感覚になり頭の回転が悪くなります。

 

無理をして仕事をしすぎると、最後には脳がストレスに耐えかねて頭痛となって体に症状が現れます。

 

不眠症

ついつい仕事のことを考えてしまい、不安な気持ちに襲われて眠れない日々が続きます。

さらには何回も真夜中に起きてしまうなんてことにも💦

 

一旦起きてしまうと仕事の事が頭をよぎってしまい再度眠ることは困難になります。

この悪循環が不眠症という形で睡眠不足を招きます☝

 

睡眠不足が続くと脳機能が低下し日中もぼーとしてしまう時間が増えるので、集中力もやる気が出ないという悪巡回に陥っていきます。

 

 

 適応障害になりやすい人

 

神経質な人

几帳面な方ほど適応障害になりやすいです。

仕事に対する少しのミスでも過敏にストレスを感じてしまいます。

 

手を抜いてリラックスするという簡単な行為ができないので、常に気を張ってストレスを受け続けてしまいます。

 

周りの目が気になる人

「自分がこうしたら周りには何て思われるだろう」

「私のミスで周りに迷惑をかけてしまった、どうせ自分のことを出来ない人間って思っているんだろう」

 

上記のように、周りの人の感情を勝手に思い込みで作り出す傾向があり、自分で自分の首を絞めてしまいます💦

 

責任感が強すぎる人

自分1人で何でもこなしたい人はストレスを抱え込んでしまいます

 

責任感が強い人はどうしてもミスを怖れますよね?

そういう人は相手に仕事を任すという行為が苦手で出来ません💦

 

どんな仕事も自分1人で抱え込んでしまうので残業して遅くまで仕事をしてしまうこともしばしば。

最悪は抱え込んだ仕事量がキャパオーバーなんてことになりかねません。

 

真面目すぎる人

何事にも真剣に取り組み、与えられた仕事を完璧に近い形でこなさないと気がすみません。

そのせいか極度に失敗を怖れる傾向があり、失敗しないようにと頑張りすぎてストレスを抱え込んでしまいます

 

誰かに相談したり吐き出すという行為が苦手なので、そのストレスはどうしても体内で増幅してしまいます。

 

さらにミスをすると、「全て自分が悪いんだ、自分のせいだ」と自分のことをきっと責めてしまいます💦

 

酒を飲まない人

お酒を飲まない人ほど真面目な人が多く、ストレスの発散ができません。

 

では抱え込んだストレスの行き場は??

 

そう!ないんです!

結局、最後まで溜め込んでしまい最終的にはストレスに耐えれなくなって適応障害になんてことに💦

 

長年ストレスに耐えてきた人

数年間ずっと膨大なストレスと戦い続けてきたような人は要注意です☝

 

耐える=「言いたくても言えない」「言う勇気がない」

と同意語とも言えると私は思います。

 

言いたくても言えないので、ストレスとずっと戦い続けてしまいます。

一度耐えれるとその次も、さらにその次もとストレスに耐えていきます。

 

耐えてきたストレスは消えるわけじゃなくて体の中に残り続けます。

それが日に日に増幅して、ある時「プツッ」と緊張の糸が切れるかのようにストレス抗体の糸も切れてしまいます

 

するとどうなるか?

今まで耐えれていたのが嘘のように全くストレスに耐えることができなくなり一気に放心状態に💦

 

 

 適応障害の治療法

 

正しい治療法とはその人に合った治療法のことです。

 

適応障害は人によって症状が様々であり、心の疾患によるところが強いです。

 

人の心の中はその人にしかわかりません。自分の心とどう向き合うかが重要なポイントになってきます☝

 

太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びると幸福感に包まれ、気分が上がってやる気も沸いてきます

沈んだ心、暗い心、自信をなくした心、そんな心にさす一筋の光だと思ってください。

 

外出する

家の中にいるのが好きな人も多いでしょうが、家にいるとどうしても仕事のことを考えてしまいます。

言葉は悪いですが、暇な時間というのが一番心に悪戯をしてきます。

 

やっぱり時間があってやる事がないといろいろ考えることが増えますよね?

適応障害の症状が出ている時はどうしてもネガティブな方向にばかり考えてしまいがち。

 

だから暇をなくす、常に何かをする。そういう意味で外出すれば暇も解消

 

何かに打ち込む

家の中なら読書もいいですし、趣味もいいですね。

スポーツが好きな方はスポーツもいいでしょう!

 

自分が好きで打ち込めるものは皆さんありますか?

 

打ち込めるものがあればそれに集中して、他に何も考えなくてよくなります。

そういった気分転換のようなものが治療には最適です☝

 

要は、気を紛らわせれる様なことができれば何だっていいんです!

 

セカンドオピニオンでカウンセリング

主治医以外にもう1つセカンドオピニオンに行くことをお勧めします。

 

適応障害の方にとって主治医の先生と話すことが治療そのものになっている方も少なくないでしょう。

 

しかし、先生も1人の人間で完璧な人間ではありません。

先生も医学的な発言の中にも主観的な考えもきっとあるでしょう。

 

1人の先生の意見を全て受け入れて全てをその先生に頼るのもまた危険だと思いませんか?

そんな時、セカンドオピニオンで他の病院の先生のカウンセリングも受けることも大事です。

 

違った感性と触れ合える機会です。

 

今までそんな風に考えたことがなかった」とか「前の先生はそんな事一言も言ってくれなかった

なんてことは当然あるわけです。

 

回復、復帰に向けての速度を確実に上げてくれるセカンドオピニオンはぜひおすすめの治療法です☝

 

うつ病の交流会に参加する

広報に載ってる交流会などに参加することをぜひお勧めしたい!

 

同じように適応障害になった人と言葉を交わす場です。

様々な意見が飛び交うので聞いているだけでも新鮮で楽しいです。

 

気付き、発見、驚き、感動、感謝など様々な感性を与えてくれる交流会はいい意味で刺激になって1つの治療薬になります。

 

今の自分を認め未来に繋げる

適応障害になるとどうしても過去の自分と比較してネガティブ思考に陥ります。

 

「昔はこうだった」とか「前は出来ていたのに今はできない、、」のような比較をついついしてしまいます💦

 

ただ失ったものは返ってきません。

また過去は過去であり戻ってはこないのです。

 

過ぎ去った過去を考えるより、今の自分を見つめ、そして認める。

今の自分に出来ることを考え、それを未来に繋げていくことが大切になります。

 

まじめをやめる

性格というのは簡単には変わりません。

しかし、以前の自分と同じではまた適応障害になってしまいます。

 

まじめな性格が適応障害の原因になっているなら、そのまじめを少し変えてみてはいかがですか?

 

そう!

まじめを辞めてしまうのです。

 

完全にやめろと言っているわけではありませんよ💦

 

簡単に言えば、手を抜くことを覚えなさいということ。

できない自分を認め、周りに助けを求めること。

できなくたって、ミスしたっていいじゃないですか?

それをカバーするために他の社員がいるんじゃないんですか??

 

この際、会社にも治療に当たってもらう責任があります。そもそも会社のせいでこのような体になったわけなんですから。

 

まじめも大事、でも一番大切なのは自分の体ですからね☝

 

生きてさえいれば何だって出来る

そう!

この言葉だけは絶対忘れないでください。

「生きてさえいれば何だって出来る」んです。

 

最悪は仕事辞めてやればいいんですよ。

別に恥ずかしいことなんて少しもないですよ。

 

こんな体にしたのは会社なんですから。

あなたは何も悪くないんです。

 

辞めてすっきり、また1からやり直したっていいんです。

辞めるのも勇気、続けるのも勇気!

 

勇気があれば何でもで出来る。希望を捨てちゃいけない。

生きてる限りは誰にでも可能性は無限にあるんですから☝

 

気を楽に!

どうでもいいじゃん仕事なんて!

 

 

 適応障害の治療期間!どのくらいで治るもの?

 

休職して~2週間で気持ちが楽になる

適応障害でいきなり休んだ人は、初日がピーク。

そこから徐々に2週間で少し元気を取り戻して気持ちも少し楽になってきます。

 

2週間~1ヵ月である程度は回復する

すこし元気になった2週間目からはだんだん仕事のことを考えなくなるようになっていきます。

ただ完全には仕事のことをまだ忘れることはできない状態です。

 

1ヵ月~2ヵ月で仕事復帰に支障ないくらいにはなる

1ヵ月目からはさらに仕事の事を考えない時間が長くなっていきます。

 

ただそうなると暇な時間が増えてしまい、逆にいろいろネガティブに考えてしまうことも増えます💦

 

生活に支障がない状態にはなりますが、精神面がまだ不安定と言わざるおえない状態です。

 

2ヵ月以降は復帰してみないとわからない

仕事に復帰する前は誰だって緊張してストレスを感じます。

 

それが2ヵ月目であろうと3ヵ月後であろうと半年後であろうと復帰前の気持ちは一緒でずっと変わりません。

結局出勤前は誰でも不安であり、出勤してみないとどうなるかわからないのが正直な気持ちでしょう☝

 

過度のストレスを受けると症状がぶり返して再発。

しかしそのストレスは2日もすればマシになる。

 

もしそうならその2日間をどう考えてどう過ごすかが重要なポイントになってきます。

また休業に逃げるのではなく、そのストレスと向き合うかですね☝

 

 

 復帰してから

 

自分の体と相談しながらの仕事

自分の体は自分が一番理解しています。

 

「今はやばい、仕事ちょっと控えよう」「ちょっと仕事難しいので誰かに助けを求めよう」

または「できないものは考えたってできないし気にしないでおこう」

 

など考え方は様々です。

 

自分が苦しまないような考え方や気持ちが大切です。

自分の体と相談しながら無理ない働き方をしていこう!

 

会社にも症状を伝えて仕事量を調整してもらう必要がある

もちろん会社にはこちらの症状を理解してもらうのが大前提です。

 

復帰しても完全じゃない」ということは初めにきちんと伝えておく必要があるので注意してください。

 

あくまで適応障害は会社の責任です。

復帰できるまで、復帰してからケアしていくのも会社の努めです。

 

仕事量が多い、仕事が難しい、部署を変えてほしいなど要望は様々でしょうが、しっかり自分の意見は会社に伝えていきましょう!

 

仕事の事を忘れて夢中になれる事を見つける

趣味の話が治療法の際にも出ましたが、夢中になれるものを何か見つけると効果的です。

 

適応障害が100%完治することは私はないと思っています。

 

おそらく復帰してもまた症状が出ることが予想されます!

そんな自分をまずは認め、そのストレスとどう付き合っていくか、

あなただけのストレスのかわし方を見つけることが大切です!

 

特に読書、ゲーム、筋トレ、アウトドア、グルメなど本当に何でもいいんです。

何か夢中になれる事を見つけましょう!

 

いつ仕事を辞めても困らない準備をする

仕事一筋の方は特に適応障害になった時の不安感は大きいものになります。

 

「働けなくなってクビになったらどうしよう」「早く復帰しないと給料がない、支払いが」

など給料面が心に重くのしかかってきます💦

 

ただ、「仕事やめても副業あるからいっか

そう思えるような準備ができていれば気持ちも楽になり心の負担もずっとマシです。

 

仕事を辞めてから副業をやり始めるのは大変です。

 

そうなる前に、少しでもいいです。

何か1つでも副業を持っておくことをお勧めします。

 

いつ仕事を辞めても困らない準備をしていきましょう☝

 

 

 まとめ:適応障害で休職後に仕事復帰ができる治療法と治療期間は?

 

適応障害の休職後に仕事復帰ができる治療法と治療期間はいかがでしたでしょうか。

 

私は正直、復帰しても100%再発はするものと考えています。

 

過ぎ去った過去を考えるより、今の自分を見つめ、そして認める。

今の自分に出来ることを考え、それを未来に繋げていくしかありません。

 

自分の心と体を一番に考え、適応障害とうまく付き合って前に進んでいきましょう☝