どうもKパパです。
これは以前に書いた記事ですが、アクアリウムをこれから始めたい人におすすめしたい記事です☝
皆さんアクアリウムという言葉をご存じでしょうか?
水槽を美しくレイアウトして魚を観賞する趣味・インテリアのひとつです。
「オシャレな魚を飼いたいんだけどな」とか「こういう水槽を部屋に置くとオシャレでいいな」という風に一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
私もずっと「いいなぁ、欲しいなぁ、、」と思ってきたのですが、今回とうとう念願のアクアリウムに挑戦することとなりました。
本記事では初心者の方に向けてアクアリウムの水槽セッティングの際の問題点と解決策を感想を紹介したいと思います。
アクアリウムとは?
観賞用の水槽のレイアウトと魚の内容物をまとめてアクアリウムと呼びます。
川をモチーフにしたものや海をモチーフにしたものなど入れる魚の種類によってレイアウトのバリエーションは無限にあります。
アクアリウムの水槽セット一式

アクアリウムを楽しむための最低限の水槽セットを紹介したいと思います。
私もアクアリウム入門初心者ですので商品も安価で無難なものを選んでいます。
水槽
私はお手頃サイズW4500を購入しました。
ちょうど我が家のカウンターテーブルに乗るサイズがよかったのもサイズを決めた理由の1つです。
今飼っているニホントカゲのゲージと一緒に並べてオシャレな感じを楽しんでいます♪
また飛び跳ねる魚もいるので上蓋があるタイプの方が安心です。
エアーポンプの管が通せれる形状かどうかを購入前によく確認しましょう!!
エアレーション
エアレーションとはエアーポンプを使って水中に酸素を送り込む機材のことです。
ポンプに望む効果は3点あります。
・気泡から酸素を水槽の水全体に供給する
・気泡が上に上がり水面を揺らして外部から酸素を取り込んでくれる
・水の流れが発生するので水槽内の水温差や酸素濃度の差を減らしてくれる
またろ過フィルターが付いていてるので水槽内の水を綺麗にしてくれます。
2週間もすれば真っ白だったフィルターも茶色くなってきます。水をいかに綺麗にしてくれかが分かりますね☝
またエアーが水を揺らしてくれて水の流れを作ってくれるので魚達も流れを喜んでくれて泳ぎ回っています♪
水草
アクアリウムといえば水草!!
レプリカの水草もありますが、ぜひおすすめしたいのは生きた水草です。
今回私が初めて知ったのは、水草にも日本産と外国産があり、外国産は農薬がきついので水生生物にとっては悪影響のようです。
選ぶなら日本産を購入するように注意しましょう☝
見た目では分からないので購入の際に定員さんに「日本産でしょうか?」と確認してから購入するのが確実です。
床砂利
自然に寄せた景観を作り出すためには必須アイテムです。
川に寄せるタイプ、海に寄せるタイプ、また水草の生育に特化したものなど種類もさまざまです。
私は掃除するのが苦手という理由だけで水質を綺麗にしてくれるろ過効果がある砂利を選びました。
水草を設置するなら水草の根本には最低でも5cmの深さが必要ですので水槽のサイズと深さを考慮した量の砂利を購入しましょう。
オブジェ
オブジェもぜひ取り入れたいアイテムですね。
橋、山、岩、橋、隠れ家など種類も豊富でインテリア好きにはたまらないアイテムです。
既製品を購入してもいいですし、自分で捕ってきた石を並べてレイアウトしても楽しいですよ♪
初心者なんで私の場合は一番小さいオブジェを購入してみました⤴
水槽内にポツンって感じでなんだか物足りないので、次は流木を設置したいなって心躍らせています♪
オブジェを徐々に増やして理想のアクアリウムになっていくのも楽しみの1つですね⤴
ライト
ライトの4点の効果があります。
・繁殖を促す
・水草の生育
・魚のバイオリズムを整える
・観賞レイアウト
私も最初はライトを購入していなかったのですが、水草の生育にはライトが必需品だと聞いて急いで購入しました。
光合成をさせる必要があるのでライトがなければ1週間もしないうちに枯れてしまうようです。
そして水草と同様に生き物にとってもライトはバイオリズムを整え、体内で成長を促進するビタミンを生成したり体調を管理する上で重要な役割があるようです。
ただ私が思うライトの一番の魅力は、観賞した時の華やかさでした☆
ライトの照度やサイズは水槽サイズや水草の多さを考慮して決めるようにしましょう。
カルキ抜き
私達が生活している水道水には私達が飲めるように塩素で消毒がされているのはご存じでしょうか。
その塩素は水中生物にとっては有害で命を落とす危険性があるので塩素を中和してあげる必要があります。
その塩素抜きのことをカルキ抜きと呼びます。
専用のカルキ抜きの液体が売ってます。
ちなみにカルキ抜きを使わずに塩素を抜く方法もあります。
前日に水を汲み置きして2~3日置いておくだけでOKです👌
バクテリア
バクテリアとは水中の有機物(枯れた水草、生き物の老廃物や食べ残した餌など)を無機物に変えてくれる細菌のことです。
バクテリアが水槽内にいてくれることで水槽の水がピカピカに維持される仕組みです。
バクテリアの数が不十分で細菌の方が多いと分解がおいつかずに水槽内の水も徐々に濁ってしまいます。水槽サイズや水の濁り具合を見ながら添加量を調整していきましょう。
バクテリアを増やすにはバクテリア剤を使用します。
バクテリア剤とは水槽の水質を安定させるバクテリアが繁殖しやくなる飼育用品のことで、生きたバクテリアが含まれています。
自然に定着するのには1~2週間かかります。
必ず使用すべきものではないですが、水槽の立ち上げ時間の短縮や安定した水質をすぐに手に入れたい人にはおすすめします!!
魚
水槽のセットが終わりカルキ抜きした水の準備が出来たら、さあメインの観賞魚を投入するときがきます。
アクアショップで自分好みの魚を購入するのもいいですが、私の場合は川で捕った魚やエビを飼っています。
捕まえた生き物を水槽に入れて泳いでる姿を初めて見た瞬間は何とも言えない感動があります⤴
まだまだ初心者なのでアクアリウムの中級、上級者になったらいつかは市販の魚を購入したいなって思います。
餌
おすすめはフレーク状の餌です。
粒タイプでは水面に浮くばかりで水中には落ちてきません。
魚の種類にもよりますが最初は不慣れなせいか水面にまで上がって餌を食べてはくれませんでした。
フレーク状であれば水面にも浮くし、かつ水中にも落ちてきてくれて両方を満たしてくれます。
今では水面で食べる魚もいれば水中で食べてくれるものもいます。エビなんかは床に落ちた餌をパクパクしてます(笑)
問題点と解決策
水槽内に水入れて運ぶには重すぎる
水槽設置場所で水を入れる
設置場所と違う場所で水を入れてから水槽を運ぼうにも重すぎて運べません。
せめて入れるとしても運べる重量程度だけ水を入れて残りはセットしてから入れるようにしましょう。
先に水を入れて運ぶとせっかくのレイアウトが崩れる可能性があり、他に水槽が割れたり運ぶ際につまづいたりしてケガをする恐れもありますので注意しましょう。
水の濁りが消えない
水が透明になるまでひたすら床砂利を洗う
購入した床砂利は種類に関わらず水槽に入れる前にしっかり洗いましょう。
私が失敗したのは、「まあこれくらいでいいか」と砂利の洗いを疎かにしてしまったことです。
水槽内に水を入れて様子を見ていたのですが、水の濁りが全然消えないという問題に直面しました。
ちなみにこんな感じです↓

水を入れた直後、床砂利から空気みたいな気泡がたくさん出ていたことから「もしかしたらその影響かな?」と考えていました。
しかしいつまで経っても濁りが消えないので、初めからやり直すことにしました。一度水を捨てて砂利を別容器に再度移して何回も徹底的に洗いました。
大事なのは、水が完璧に透明になるまで徹底的に洗うこと☝
これを疎かにすれば水は透明にはなりません!!
そして洗い終わった砂利を入れてみると、、、、、「めちゃめちゃ透明!!最初の時と全然違う⤴」ってなりました↓

皆さんは私みたいに失敗しないように砂利の洗い方に気を付けてから入れることを覚えておいてください!
※ここで注意!!
当時はわかってなかったのですが、砂利に水草は育ちません。ソイルという土の床材を敷いて水草を植えるようにしてください。
ソイル敷いた時の記事はこちらを参照↓
アクアリウムの水槽がメラミンスポンジで見違えるほど綺麗になった! | 目指せ早期退職‼︎ファイアパパの副業ブログ (ameblo.jp)
水草設置で♪オシャレ感がぐんとアップ⤴︎ | 目指せ早期退職‼︎ファイアパパの副業ブログ (ameblo.jp)
水の入れ方が悪くてレイアウトが崩れる
水を直接入れずに受け材を当ててゆっくり入れる
水を入れ方が悪いとセッティングした床材や水草のレイアウトが崩れてしまいます。
水を入れる際は何か受け材を用意して間接的に水を当てて入れることをおすすめします。
ずっと受け材をするのも非効率で水槽が大きいほど時間がかかりすぎます。ある程度水が入って水深が確保できれば上から直接水を入れても大丈夫でしょう。
大事なのはレイアウトが崩れない程度の水の入れ方です☝それさえ気にしていれば正直入れ方なんて何でもいいと思います!!
魚が餌を食べない
フレーク状の餌を選ぼう
粒型の餌では水面に浮かんでしまうので魚の種類にもよりますが水面まで食べにいかない魚もいます。
そうなればなかなか餌を食べてくれない状況になってしまいます。
そんな時はフレーク状の餌を選ぶとよいでしょう。
フレーク状の餌なら入れたては水面上にありますが、時間が経過すれば半分くらいが水中に落下してきてくれます。
水面にもある程度残って水中にも落ちてきてくれるのでどんな魚にも対応可能な万能な餌といっていいでしょう。
しかもフレーク状で薄いので小さい魚も余裕で食べてくれます♪
水草が枯れてくる
購入時の重りは除去してライト設置で光合成させよう
水草は植物という認識を持ちましょう。
まず購入時には水草の根本に重りが付けられています。
重りをそのまま水槽に入れると後に足元が腐ってきてしまい水草が枯れてしまいます。
重りを外すためには水草が埋まる程度に床砂利の深さを5cm確保するようにしてください。
そもそも重りは水草が浮かないように固定する意味で付けられているだけなのです。
足元が床砂利で埋まって固定されているのであれば重りは不要となります。
また水草も根をはりますのでどちらにせよ砂利に深さを設けるのは必須だと覚えておきましょう。
また水草も植物なので光合成させるために光が必要です。
そこで水槽の上からライトで照らしてあげる必要があります。
ライトは水槽にセットのものもありますし、別で購入してもかまいません。
水槽のサイズや水草の量に合った照度のライトを選ぶようにしましょう。
まとめ:アクアリウムは楽しいインテリア♪

初めてのアクアリウムはいろいろ苦戦して大変でしたが、完成して魚を入れた時の感動は何事にも変えられません。
綺麗な水の中をお気に入りの魚が泳いでいる姿を想像してみてください。
もう最高ですよね!!
またレイアウトに関しては無限のバリエーションが可能で、魅力いっぱいのインテリアを楽しみましょう♪
「次はこの水草が欲しいな」「いつかはこの熱帯魚飼いたいな」「いつかは今の3倍の水槽を買おう」など夢が広がりますね⤴
本記事がアクアリウムを始めるきっかけになれば幸いです。