皆さん、ごきげんよう
自然療法とフィレンツェの散歩のラクシュミーです。


まだまだパンテレリア島の話は続きまして‥
今回は思わずうるっと
涙きたお話。


パンテレリア島では
毎日ヴィーナスの湖に行っていたくらいで
1週間のんびりの日々。

数々の想い出ができました。



パンテレリア中心(といっても小さい~
笑)の
地元&観光客に人気のCicci's Bar
(チッチズ・バール)
チッチさん(あだ名)のバールがあります。


南国風の個性的な雰囲気で
いかにものんびりくつろげそうなバール。


ある日、家の犬のアムーと一緒に
バールに入るとチッチさんとの会話が始まりました。


チッチさんもアムーと同じような小さな犬と
長年暮らしていたとのこと。
虹の橋を渡ってしまったので
そろそろ別の犬と暮らそうかと考えている。


最初はふ~ん。そうなのか‥
くらいでした。



フィレンツェに戻る日に
2回目にチッチさんのバールへ。


そこで思いがけないことを聞いたのでした。



チッチさんの今は虹の橋のむこうにいる
愛犬の話。


チッチさんは話す前から
すでに涙がうるっときていた‥



愛犬ちゃんはボロネーゼの
白いふわふわの小さな犬だったそう。



愛犬ちゃんの元飼い主が
パンテレリアにヴァカンスで来ていて
チッチさんのバールに何度も来ていたのです。



ある日、バールにこの元飼い主さんから
電話がかかって来ました。



『愛犬ちゃんは大きな病気にかかっていて
私はもう飼うことができない。

愛犬ちゃんを空港のとある場所に
リードでくくりつけて置いて来た。

あなたは(チッチさん)
愛犬ちゃんのこと好きでしょ。
お願いします』

と電話が切れたそう。



チッチさんは慌ててバールの仕事を
他の人に任せて
空港へかけつけたそう。



愛犬ちゃんは頭に腫瘍ができていて
重病だった。
当時まだ1歳くらいだった愛犬ちゃん。




チッチさんの住むパンテレリア島は
イタリアよりもアフリカに近い。

それでも北イタリアのヴェローナの
専門の病院まで愛犬ちゃんを連れていって
治療した。



獣医さんからは重病だから
愛犬ちゃんは生きるのが難しい
と言われた。



ところがですよ!!


チッチさんの愛情で元気になり、
最終的にはなんと
17歳まで生きた愛犬ちゃん。




チッチさんの愛情を存分に受け
元気になったのです。
しかも17歳まで生きたのですよ。



毎週末ヴィーナスの湖で
愛犬ちゃんも泳いでいたのだそう。



愛犬ちゃんが虹の橋を渡ったのは4年ほど前。
ちっちさんは泣いてました‥

私ももらい泣き涙



よほど深い絆を築いたのだな~と。



愛情は病気までも治してしまうのですね!!
本当にすばらしいきら



そして動物は素直で純粋だから
より愛情に答えてくれるのでしょう。

神のみぞ知る寿命ももちろんあるとは
思いますが‥




あきらめないで
大切な人や自分に大きな愛を持って
毎日を大事に生きたいものです
heart

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チッチさんのバール
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お読みいただきありがとうございました。
自然療法とフィレンツェの散歩のラクシュミーでした。
皆さん、ごきげんよう