東京からフィレンツェに戻りそろそろ1週間が
過ぎます。

つくづく習慣て怖いなと思います。

東京滞在では毎日外食が続き、滞在の最初は、
外食が辛く感じる程でした。
そして、フィレンツェでの日常の食生活が
恋しく感じていたのです。

普段フィレンツェでは、外食する以外はほぼ菜食です。
昼食に発芽玄米、味噌汁、野菜を食べます。
夕食は、生野菜、少量の穀類です。

そんな質素な生活を普段おくっているので、
東京滞在の最初には少々外食に拒否反応気味
になっていたのです。

3週間も滞在し、フィレンツェに戻ると
今度は東京での習慣を身体が覚えたせいか、
食事を用意する気にもなれないし、
つい外食に走ってしまうのです。

習慣が人を作るし、キレイで健康でいたければ
それなりの習慣を持つことが必要だと
あらためて思った次第です。

習慣を急に変えると拒絶反応が
起こることもあります。
少しずつ無理のないように変えることが
大事です。

簡単に実行出来ることから良い習慣を
身につけるのが一番です。

夕食後寝るまでに
何か食べる習慣を変えるには、
早く寝るようにすればお腹もすきませんね。

早く寝ればお肌のゴールデンタイムに
きちんとターンオーバーが行われます。

夜寝る前に何かを食べると
寝ている間にも腸が働かなくてはいけなくなり、
身体が寝ている間に休まらずに疲れが残ったり
する原因になります。
便秘になったりといいことがありません。

夜早く寝る習慣をつけるのも
急に30分や1時間早くしようとすると
大変です。
15分づつ早く寝るように時間をかけて
寝る時間を早めます。

朝もそれに合わせて15分づつ
早く起きるようにします。

朝、起きて顔を洗い、白湯を飲みます。
白湯でデトックスを手伝ってもらいます。

ストレッチをしたり、
朝の時間を有効に使うだけでも
気持ちの良い1日が過ごせます。

そして、お腹がすいてから
軽い朝食をとるのが理想です。

朝、出かける前に余裕を持つと
便秘も防げます。

便秘については、自覚していない人が
ほとんどだと思います。
健康であれば、朝起きて朝食を食べる前に
トイレに行きたくなります。

朝食を食べて初めてトイレに行きたくなるのは、
腸が怠惰な状態になっているということです。

ストレスをためないためにも、時間に余裕を持って
行動します。

食事は出来る限り野菜を中心に食べ、
量を食べ過ぎないようにしたり、
よく噛むことが何よりも大事です。

当たり前のようなことばかりですが、
なかなか実行出来ない、出来ていないこと
ばかりではないでしょうか?

習慣になってしまえばこっちのものです。
小さなことから変えていき、
良い習慣を身につけましょう。


風が強くて、目を開けられないアムーちゃん
ヴェッキオ橋を背景に