心と身体は切り離せない関係です
身体の症状は心理的な原因と大きく関わります。

例えば、
肝臓の調子が良くない場合(身体の症状)は、
怒り(心理的な原因)で
いっぱいになっていることで
不調が起きているのかもしれません。

身体の症状に対してなぜ不調なのだろう、
どうして痛いのだろうと考えることが
よくあると思います。

それでは、臓器と感情の関係をみていきましょう。
1~6までに分けます。

1.腎臓-膀胱
2.肝臓-胆嚢
3.心臓-小腸
4.脾臓、膵臓-胃
5.肺-大腸
6.内分泌

今日は、
4.脾臓、膵臓-胃編です。
  脾臓と深い関係の臓器も含みます。

-口-
食物を取り入れる最初の臓器として、
口は物の味と結びついています。

本能的な認識において好ましいのか、
好ましくないのか、
また、経験も意味します。

キーワード
味、感覚、接触、味見、味わう、いやになる


-唇-
消化管の外における最初の接触する部分で
人との関係と結びついています。
外から取り入れる前に検討し、近づきます。

キーワード
接近、接触、要求、探索、距離、拒絶



-胃-
胃は、食物を受け入れるか受け入れないかです。
象徴的には理解をするのか、しないのか、
迎え入れるのか、はねつけるのかです。

キーワード
受容、拒絶、理解力、無理解、怒り、考えこむこと



-脾臓と膵臓-
脾臓と膵臓は栄養を調べてどのように消化するか
決めるのです。

キーワード
消化、考え込む、栄養、傾向、無理解、
火を付ける、火をつけるのが難しい



-血液-
血液は感情と結びついています。
人生においての感受性の強い反応であったり、
情報や栄養と解釈します。

キーワード
感情、感じる、熱、栄養、欲求、メッセージ



-リンパ液-
血液に対してリンパ液はより防衛や浄化の面で
働きます。

例えば、アレルギーは攻撃性、侵略、適合しない
という意味での防衛です。
外からの危険を認識し、防衛しようとする時、
リンパ液が働きます。

キーワード
攻撃、攻撃性、防衛、覆う、抵抗、恐怖



胃には、
緊張がある場合はメリッサのハーブ、
サポートにはアニス、トウキ、ローズマリー
のハーブが有効です。

脾臓には、
整えるにはユーカリやタイムのハーブ、
サポートにはスギナやトウキのハーブが有効です。

血液にはスギナのハーブ、
リンパ液にはエキナセアがおすすめです。

自分の不調の心理的原因を理解することも大切です。

心と身体の密接な関係が常に私達に自然治癒を
もたらし、変貌をさせてくれているのです。

身体の不調は、私達の心のうったえです。
心のうったえを受け止めることが自然治癒を助けます。

人により状況も異なり様々なケースがあります。

ハーブティーやチンキ剤などの摂取が
弱っている臓器の助けとなります。

腎臓のハーブや摂取方法などは、
効果的なデトックスの方法とは? No.2
を参考にして下さい。