イタリアがジェラートの発祥地です。
フィレンツェにもたくさんジェラート屋さんが
あります。

近年、ジェラート屋さんがもの凄い勢いで増え、
新しくオープンしています。


今日はアルノ川対岸の川沿いのジェラート屋さんに
立ち寄りました。

 

 



 


店内を外側から写しました。

 

 

 


イタリアにはいたる所にジェラート屋さんが
あります。
どこが美味しいのか迷う所です。


それではどのようなジェラート屋さんを選んだら
良いのでしょうか?



1.避けたほうが良い例です。
  ジェラートが容器を超え山盛りにされている。
  高さを保つ為に安定剤が多く含まれています。
  そうでなければ、冷たく保たれている容器から
  はみ出している上の部分がすぐに溶けてしまう
  はずです。

 

 


山盛りになっています。

 

2.ジェラートの作業場が見えること
  お客様から作業場が見えるということは、清潔に
  保っていますので、衛生的に安心です。

3.ジェラートの色をよく見る。
  不自然な色の場合は着色料が入っています。
  果物のフレーバーで例えば青リンゴの場合、
  果肉は白です。緑ではありません。

  ミントの場合も本来は葉っぱからの
  エッセンシャルオイルを使っているので
  白いはずです。

  ピスタチオは茶色がかった緑色です。
  ミントやピスタチオの色は、明るい緑
  ではないはずです。

4.良く練られていてねっとりとしていて
  クリーミーなこと

 

 

 

5.お客さんがたくさん入って混雑していること  
  中心地で場所が良く、人目につく場所であれば
  お客さんがたくさん入るのは当たり前です。
  夏の時期で午後以降の時間で立地が良い
  美味しいジェラート屋さんは、
  列が出来ているのが普通です。

6.味見をする
  たいていののジェラート屋さんで、
  味見したいと頼めば気軽にさせて
  くれます。
  

 

 

 


Sesamo nero(セサモ・ネーロ)
黒ごま

Ricotta con fichi(リコッタ・コン・フィーキ)
リコッタチーズにいちじくがはいっています。

冬のシーズンでしばらくこのジェラテリアで
食べていませんでした。
去年に比べてより美味しくなったように
思います。
甘みもちょうど良かったです。

イタリア人は甘いのが好きなせいか、
ジェラートも甘過ぎるところが多いのが
現状です。

コーンとカップ共に1ユーロ90セントからです。

 

 

 

 

 

2種類のフレーバーを選べます。
上記は2ユーロ50セントのサイズです。

 

 

 


 

 



このジェラート屋さんは店内に座る所が
あります。
お菓子、リキュール、ワイン等名産が店内で
販売されています。
つい、見入ってしまいます。

ジェラートを食べつつ、ついでにお土産も
選べるのです。

Gelateria Santa Torinita
(ジェラテリア・サンタ・トリニタ)
Address: Piazza Frescobardi 11-12r
Tel: 055 2381130

フィレンツェの大聖堂から10分ちょっとです。
ベッキオ橋の隣の橋のサンタ・トリニタ橋を
渡った川沿いの角にあります。

 

 

 


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