事故った話の続き | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早に20数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪





救急車内で診てもらった後は

軍警察(カラビニエーリ)と話しました。


2人いた軍警察。


一人は私と、

もう一人は車の運転手たちと話します。


「大丈夫?

でも、大したこと無さそうでよかった。

一応、免許証見せてもらえるかな?」


免許証を提示。


「じゃ、明日にでも君の保険会社に電話して、

何が必要か聞いて。

たぶん、証拠の提出を求められるだろうから

その時はここに電話かメールして。

僕の名前は○○。

ここに書いておくから。

ここの交差点、ビデオカメラもあるし、まぁ、問題ないよ。

一応、彼らの車のナンバーも控えておいて。

じゃ、ちょっと彼らとも一緒に話そうか。」


と、一緒に車に乗っていた人たちのもとへ。


車に乗っていたのは北アフリカ出身の若い男性3人でした。


運転していたのはそのなかでも一番若そうな男の子。


年齢的には大学生くらいかな???


私を見て、まず最初に、


「大丈夫ですか?

本当にごめんなさい。」


と謝ってくれました。





これは正直意外でした。


謝られるとは思っていませんでしたから。



で、彼らと話した軍警察が…


「大丈夫ですか?」


と聞いてくれて、


「痛いですけど、まぁ、大丈夫です。」


と、答えると


「彼らもちゃんと保険に入っているので、保険会社に連絡するなら明日にでもしてください。

でも、もし、大したことないとあなた(私)が言うなら、示談でもいいんじゃないかなと私は思う。

彼らと話したけど、悪い人たちではなさそうですよ。知ってると思うけど、保険会社通すと次回からの保険がかなり高くなるしね…。

でも、それはあなたが決めることだから。

私たちはこれで帰るけど、もし必要であれば連絡してください。

ま、とりあえず、今ちょっと彼らと話してみて。連絡先を交換して。」


と。



どちらかというと、彼らの味方がち。



ま、たぶん、私もそうですが、ちゃんと滞在許可証を持って、合法的にイタリアで働いている移民の方たちなのでしょう。

車もちゃんと保険に入っているしね。


で、実際に話してて、軍警察の一人がどうして示談をすすめてきたかも、分かりました。



たぶんだけど…



いい人たちだった真顔



まず私の体調を心配し、何度も謝ってくれました。


全面的に自分の否を認める人って、ここイタリアでは珍しい💧


運転してた若い男の子はイタリア語でコミュニケーションはとれるけど、まだまだイタリア語も上手には話せないレベル💧


同乗者のおそらく一番年上と思われる男性が、流暢なイタリア語で、

「大丈夫ですか?

でも、大きな怪我がなかったようでよかった。

軍警察が言っていた通り、決めるのはもちろんあなたです。でも、もし、あなたがいいと言うのなら、できれば保険会社を通さないでやって欲しい。

もちろん、スクーターの修理代など、全て弁償します。

ただ、保険会社を通すと、次回の保険の掛け金がかなり値上がりしてしまう。

彼(運転手)は最近、この車を買ったばかりなんです。」


と。


目の前にある彼らの車はかなり古いイタ車。


おそらく、中古で買ったばかりということなのでしょう。





だんだん相手がかわいそうになってきた…。


でも、これって、本当に誠実なやつ?


それとも可哀相を装ってるやつ?



そこを見抜く目がまだ十分に備わっていない私。


そこは見抜く目を備えているイタリア人ダンナに相談した方がいいと思い…。


「とりあえず、夫に電話していい?

帰りが遅くて心配してるとも思うし。」


と、ダンナに電話。


状況を説明。


ダンナは


「シェこは大丈夫なんだね?

スクーターは?だいぶ壊れてる?」


スクーターを見てみると、見たかんじ、そんなに壊れてなさそう。

スピード出してなかったしね。


「軍明察は何て言ってた?

じゃ、とりあえず、車のナンバー、書類の写真を撮らせてもらって、電話番号をもらって帰ってきな。スクーターは明日、明るいところでチェックしよう。」


と。


ということで、彼らにはまた明日連絡すると言って、家路についたのでした。



で。


家に帰ってシャワーを浴びて、くつろいでいると、メッセージが…




引っ張って申し訳ないのですが、時間がないので、続きます💧








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