5月末。
まだピピウが夏休みに入る前。
ローマの日本大使館で発行してもらう必要がある書類があり、一人でローマへ行ってきました。
申請手続きのための予約は午前11時。
その時間に大使館へ行って、申請手続きしないと、即日発行してもらえません。
ここはイタリア🇮🇹
予約時間は11時だけれど、9時20分ごろにローマのテルミニ駅に着く電車のチケットを予約しました。
1時間ほど電車が遅れても問題ないように。
そして…
そうしておいて良かった
行きの電車、40分以上も遅れてテルミニ駅に着いたのです。
テルミニ駅に着いたのが10時過ぎ。
駅から大使館まで徒歩20分弱。
私の予定では、大使館近くの教会を見学してから来館するくらいの余裕があるはずでしたが💧
駅から大使館へ直接行きました。
40分の遅延の理由は何か?
そもそも、フィレンツェのサンタ•マリア•ノヴェッラ駅を10分遅れて出発。
そして、途中で電車の速度が落ちたなと感じてはいたのですが、車内アナウンスがかかり、技術的問題のため、本来の速度で走行できないため遅れるといったような内容でした。
今回、利用したのはイタリアの特急列車Italo。
それ、あんまり特急の意味ないやん
と、突っ込みどころはあれど、40分の遅延ではチケットの返金はないようです。
本来ならば、フィレンツェ⇔ローマを1時間半強で結びます。
時速250kmほどで走行するので、スピードはけっこう新幹線並み。
最高時速も300km/h以上と、新幹線に引けをとりません。
問題は
日本の新幹線より
遅れることが多いこと。
この差は大きい。
ま、40分の遅延は想定内。
大使館の予約の11時には問題なく間に合いました。
今回買ったチケットは往復Italoで、往路はビジネスクラス。
別に優雅な旅がしたかった訳ではなく、大使館予約日の往路の時間帯のチケットが、もうビジネスしかなかっただけ。
でも、1ヶ月以上前から予約したため、片道ビジネスクラスでも高くなかったです。
往復36ユーロ(約6000円)。
そして、ビジネスはやっぱり良かった✨
一人での予約のため一人がけの席。
シートもゆったり目。
ビスケットと飲み物のサービスあり。
復路の普通車両のチケットと数ユーロしか変わらなかったのに、乗り心地とサービスはかなりの差。
値段にあまり差がない場合は、断然ビジネスがおすすめですよ。
ちなみに、帰りは出発も到着も時刻ピッタリ。
ここ数年、Alta Velocitàと言われるイタリアの特急列車は、昔に比べると、断然サービスも遅延も改善されてきていると思います。
が。
日本のレベルには程遠い。
でもね…
どちらかというと、イタリアの方が世界スタンダードで、日本の方が特殊なんです。
日本の電車が本当にすごいんです。
電車は、日本を基準に考えちゃいけない
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