大晦日が誕生日のダンナ。
去年の大晦日、サルデーニャで50回目のお誕生日を迎えました。
50歳って…半世紀。
半世紀って…すごいね。
出会った頃はまだ30歳だったのにね。
イタリアでは20、30、40、50…ときりのいい年の誕生日は盛大にする傾向があります。
ダンナの場合、大晦日生まれなもので、大晦日の年越しフェスタとごちゃ混ぜになって、“誕生日”を祝ってもらえずに育ったという寂しい過去があり、本人は祝われ慣れしていないため、誕生日を祝われることを極端に嫌います。
今回も、50歳という節目の年ということで、フィレンツェではなく、少し環境を変えてサルデーニャになりましたが、「プレゼントはいらない。サルデーニャで静かに過ごせればいい。」と言っていたダンナ。
でも、NICU友達(トスカーナ)家族が、50歳の誕生日ということを知っていたので、3日間だけというサルデーニャ旅行にしてはかなりの強行日程で、ダンナの誕生日を祝いに来てくれたのです。
それ自体、すごいプレゼント。
誕生日当日のランチは魚介のフルコース。
オマール海老もありました。
料理したのは私とダンナでしたが、材料費はお友達家族が全部出してくれました。
そして、サルデーニャの家に着いてすぐ、私は近所のケーキ屋さんにケーキを注文しに行っていたので、そのケーキで友達家族とダンナの伯母さんたちと、一緒にダンナの誕生日を祝いました。
そして、その日の晩。
前にも書いたように、年越しカウントダウンはNICU友達(サルデーニャ)家族の家に行きました。
そこでも…サルデーニャの友達家族がケーキとプレゼントを用意してれていて、お祝い。
一日に2回もケーキが食べられた!とピピウは喜んでいました。
そして、そして…
サルデーニャからフィレンツェに戻ったその日、ダンナの友達からダンナに電話があり、ダンナの誕生日を祝うから、夕食においでと。
そこで、フィレンツェに戻った翌日、お友達の家でも祝ってもらいました。
私のブログやインスタに何度か登場している、デザイナーで抜群のセンスの持ち主のお友達カップルです。
今回も、テーブルが素敵でした。
暖炉もかなりいいムード出してます。
お料理もパスタはゴルゴンゾーラのニョッキ•ベーコン、ポッリネギ、ゴルゴンゾーラソース、メインはTボーンステーキ。
よって、今回、ダンナの誕生日でケーキを食べること3回!
ピピウがダンナと一緒にろうそくを吹き消すこと3回!
ピピウも大喜びでした。
もちろんダンナも。
盛大な50歳の誕生日のパーティーはできなかったけれど、たくさんの人にお祝いのメッセージや電話をもらい、小分けにして3回も祝ってもらえたダンナの誕生日は、いい誕生日だったと私は思います。
おめでとう。
これからも、元気で、長く一緒にやっていきましょう。
インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!
今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします
↓ ↓ ↓ ↓