サルデーニャへ行く楽しみの一つと言えば…
美味しい魚介が食べられること。
特に州都カリアリにあるサンベネデット市場の魚市場へ行くのが私の楽しみです。
サルデーニャのマグロは日本へも輸出されるほどのクオリティ。
サルデーニャで生のマグロの美味しさを知ったピピウです。
なので、今回も市場へ行くのを楽しみにしていていたのですが、12月中は到着したばかりだったのとお友達家族が来たのもあって時間がなく行けませんでした。
そして、年が明けて3日。
やっと市場へ行ったら…
市場の建物は開いていたのですが、市場の中に入っているお店のほとんどが休業中。
お店のところには5日に営業再開と書いてありました。
私たち、サルデーニャを発つの4日だし
というわけで、今回はカリアリの魚市場で魚は買えず。
すごく楽しみにしていたので、ショックでした。
でも、フィレンツェとちがって、スーパーの魚屋さんも新鮮な魚介をそろえています。
だから、スーパーで買って、魚介もたくさん食べましたけどね。
そして、年越し。
大晦日の晩御飯はサルデーニャのお友達の家で過ごしたのですが、メインはテイクアウトのお寿司。
お友達家族がいつも使っているお店で注文してくれました。
絶対に中国系のお店だと思うんですが…
素材の魚が新鮮過ぎて美味しい
刺身はブロックみたいになっていたので、どうよ?と思いましたが、それでもマグロの刺身の美味しいこと!
握りはマグロ、サーモン、スズキだけでしたが、どれも刺身が大きくて、食べ応えがあって、美味しい。シャリもなかなか美味しかったです。
そして、この日、友達家族が前菜に用意してくれたのはサルデーニャ産生牡蠣
大粒のプリップリの生牡蠣に、庭の木から取ったレモンをぎゅっと絞って、プロセッコ(辛口スパークリングワイン)と合わせていただく…。
美味しすぎて
幸せでした
久しぶりに生牡蠣食べた。
なので、市場には行けませんでしたが、けっこう魚介は堪能できたのです。
そして、トスカーナのお友達家族がサルデーニャを発ってから、晩御飯作るの面倒だし、どこかに食べに行こうということにダンナとなりました。
大晦日の中国系の寿司の素材の品質の高さから、サルデーニャでは中国系の寿司食べ放題でも、もしかしたら美味しいんじゃないか?ということになり、ダンナの義両親の家がある町に唯一ある寿司食べ放題レストランへ行ってみることに。
フィレンツェでも寿司食べ放題レストランがいっぱいあります。以前に比べ、ブームは去ってきていますが。
中国人経営で、日本料理とは程遠いメニュー。フュージョン料理です。
安いですが、安いだけあってクオリティは求められません。
値段はフィレンツェの寿司食べ放題レストランと同じくらいか、少し安いくらいでした。
でもね…
やっぱり、素材の質が全然違う。
見てください、このマグロの色!
マグロの刺身がブロック型に切られているのが不思議ですが。
でも、マグロそのものが美味しいので、ブロック型でもいいです。
更に、わさびと一緒に持ってこられたチリソースの使い道は謎のまま。
お寿司は、サーモンも注文しましたが、マグロの握りをリピート。
そして、マグロ以外に美味しかった握りが…
鰻です。
イタリア国内で鰻を食べる地域ってけっこう限られているように思いますが、
サルデーニャは鰻を食べるんですよ。
日本の焼き方とは違い、開かずにそのまま串に刺して焼いて食べる食べ方を見て、実際食べたこともありますが、美味しかったです。
私が食べたのはソースも何もなく、シンプルに塩だけでした。
あ、でも、鰻のトマトソース煮込みも食べたことがあります。
で、この日もメニューに鰻があったので、サルデーニャなら美味しいかもと思って頼んでみたら…
やっぱり、これもかなり美味しかったです。
がっつきすぎて写真なし。
他にもね…すでにダンナが食べ始めちゃってて、寂しいお皿の写真になっていますが、スカンピ(手長海老)とイタリア語で赤い海老と呼ばれる海老の刺身。
口の中で溶けました。
そして、写真にはありませんが、ホタテの刺身もあったんです。
それも美味しかったです。
私たちは焼うどんとか、春巻きとか、餃子は、こういったところではあまり興味がないので、選ぶメニューはかなり限られてきますが、それでも大満足の寿司食べ放題でした。
「これはさ…
またサルデーニャに来た時に行く価値ありだね。
家からも徒歩で行けるし。」
と、ダンナと話したレストランの帰り道でした。
欲を言うなら、この素材で、刺身がちゃんと日本式に調理されていれば(切られていれば)と思うけれど…贅沢は言いますまい。安いから。
やっぱり、料理って…
素材が大切!!!
って思ったサルデーニャ滞在でした。
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