イタリア : ドイツ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

8月12日の午後7時過ぎにフィレンツェに着いた私たち。



自宅の冷蔵庫は空っぽなので、家に帰る前にお総菜を買って、それを夕食にしようと、スーパーに寄りました。




ドイツ、すごくよかったけど…


スーパーはイタリアの方が好きかも🇮🇹




野菜も果物も肉も…生鮮食品はイタリアの方が種類が豊富だと思います。


ま、私の知る"ドイツ"はミュンヘンとニュンベルクだけ。

なので、ドイツでも他の地域は違ったらごめんなさい🙇🏻‍♀️






さて。


惣菜屋さんのカウンターで、丸焼きチキンの半分を購入することにしました。


私とピピウとでカウンターにいて、チキンを袋に入れてもらうのを待っていると…


カウンターから出てきた、惣菜コーナーのシニョーラ(女性)。


手には丸まったキッチンペーパー。


そのキッチンペーパーをピピウに

「どうぞ。食べて。」

と渡すシニョーラ。


ペーパーの中には商品のポルペッティーネ(イタリアのミートボール。揚げてあって、ソースは無し。)が入っていましたニコニコ



閉店時間間近だったのでくれたのでしょうが、お腹ペコペコだったピピウは大喜びでした。


そして、その優しさが何より嬉しいニコニコ



今度はその惣菜コーナーで、ポルペッティーネも買おうと思います。


イタリアに帰ってきて早速ほっこりする出来事で、なんだかとても嬉しかったんです🇮🇹









EU最大の経済大国ドイツ🇩🇪


おそらく、住むにあたってはイタリアよりも機能することが多いと思います。

国民のメンタリティーがそもそも違うので、イタリアよりも性格的に日本に近い国だと思います。


快適。誠実。堅実。


(ま、アパートのオーバーブッキングはあったけどさ。どこにも完璧な国はないし、完璧な人もいないしね。)




私の価値観ですが、イタリアがドイツに勝てるとしたら、食。


あと、世界遺産の多さ。


それと夏の太陽に温かい海。




なんか、どれもどーでもよさそうなことですが💧


でも、それらは実は大切なことだと今は思います。


それらは人生を豊かにしてくれる要素であることは間違いありません。





だから、ドイツ人がイタリアを愛してやまないのも分かる気がするし、でも、住むならやっぱりドイツがいいよねっ!とも思います笑い


イタリアにあってドイツに無い物、そして、ドイツにあってイタリアに無い物がいっぱいあります。








あと、物価ですが…


ニュンベルクとフィレンツェではニュンベルクの方が若干安く感じました。



ちなみに…ある調査によると、フィレンツェは現在、イタリア国内で3番目に物価の高い町だそうです。







12年ぶりのドイツ旅行。



前回ドイツへ行った時は

「行く国、間違えたー!

ドイツに留学すればよかったー!」

って思いましたが。笑



12年後の今、思うのは…


やっぱり私はイタリアでいいや🇮🇹


ということ。




どちらの国がいい、悪いではなく、住めば都で、それだけ私がイタリア-フィレンツェに馴染んだのだと思います。



イタリアの悪い面もよーく知っていますが、いい面もいっぱい見えてきました。


18年、住んでますからね。


何だかんだでフィレンツェ生活が合っているのだと思います。





オーストリア国境に近いドイツの湖畔の避暑地を車で走っていると、鮮やかなオレンジ色のロングワンピースを着た女性が目に入りました。


ブロンドのとてもきれいな、オレンジのワンピースがよく似合う女性だったのですが…



あの鮮やかなオレンジのワンピースは、私的にドイツやオーストリアのイメージではなく…


灼熱の太陽の光がそそぎ、エメラルドグリーンの海が広がるイタリアはシチリアやサルデーニャのイメージ。


一面黄色の絨毯が敷かれたようなヒマワリ畑の広がるトスカーナのイメージ。


イタリアのイメージ。



やっぱり、イタリアの美しさも唯一無二なんですよ。




私も大人になったのか…


双方のあら探しではなく、双方の魅力に目が行くようになりました。





ドイツ最高🇩🇪


イタリア最高🇮🇹




やっぱり、外国を訪れるというのは、気分転換、発想の転換、自分の立ち位置の確認にとても有意義だと思います。


言葉が通じない、自分の慣れてしまったシステム通りに行かないというのは、時に必要な刺激ですね。





もう、戦争なんかしてる場合じゃないよ。

世界はこんなに美しいのだから。








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