節約バカンスを考えた結果… | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

何回も、何回も書いてますが…

 

今年の夏は日本へ帰る予定だったんですよ。

 

 

 

それがコロナのこともあり、更に戦争のこともあり、やっぱり帰るのをやめしました悲しい

 

 

 

年末年始こそは3年ぶりとなる日本へ行きたいとは思いますが、冬はピピウの体調も心配だし(すぐに気管支炎になる)、コロナもまたどうなるか分からないし、9月から航空券の燃料サーチャージは更に値上げになるっていうし…

 

相変わらずまったく先が読めません。

 

 

 

 

戦争と人手不足のせいで、空港も航空会社も以前のような快適なサービスが望めないのに航空券は値上がり中。

 

だから年末年始の帰国のためにもこの夏は節約したい真顔

 



今年の夏はサルデーニャ島は人がかなり多いようだし、義妹たちがサルデーニャ島の家に行くので、我が家の平和のためにも私たちはサルデーニャ島バカンスはパスバツレッド

 

もう、近場で2、3泊でもしようかと探したところ…

 

 

 

 

 

トスカーナ、高っ!ハッ

 

 

イタリア、高っ!ハッ

 

 

 

 

トスカーナの海辺の町はもちろん、内陸のアグリツーリズモとかもかなり強気な値段!

海辺は分かる…。でも、毎日40℃あるのに、なんでみんなトスカーナの内陸まで来るの???

いや、きれいだけどさ💧

 

 

 

トスカーナ州のエルバ島にセカンドハウスを持ってる人たちに聞いたんですが、今ままでは6-7月にはイタリア人がビーチに多く、7月の終わりから8月に外国人(ドイツ人やオランダ人など)が多いそうなんですが…

今年は6月からドイツ人とオランダ人でいっぱいだそうです。

 

 

2年半、イタリアに来られなかった観光客たちが押し寄せている感がありますよね…。

 

 

 

値段が上がっても、イタリアって訪れたい国なんですよね。

 

魅力的な国なんですよね。

 

分かる。

 

 

 

旅行で来るなら最高の国ですよグッ

 

トスカーナ、最高ですよグッ

 

 

 

それにしても、日常生活でもかなりインフレを感じるのに…

観光地のインフレが更に半端ない上矢印

 

 

戦争の影響で、今年はお金持ちのロシア人が来ないだろうからって心配してたイタリア人たちですが…

お金持ちがいるのはロシアだけじゃなかったね。

アメリカ、アラブ諸国のお金持ちたちがわんさか来ているようです。

 

 

 

 

うちは一般庶民です。

 

トスカーナ州の州都フィレンツェ市内に住んでいて、世界のお金持ちさんたちが来るリゾート地には日帰りで行けるのに、わざわざハイシーズンのこの時期にこんな金額払ってお泊りに行くの…

バカバカしくない?

 


という典型的な庶民の考えから、トスカーナ州バカンスは除外バツレッド

もう、住んでるからいいよね。いつでも満喫できる。

 

 

トスカーナ州でなくても、イタリア国内でいくつか探したんですが…

 

 

どこも高いわ。

 

(私基準の“高い”です。)

 

 

 

 

もう、この際、どこにも行かずにずっとフィレンツェ…でも私は全く構わないのですが…

 

 

 

 

ピピウのことを考えるとねぇ…真顔

 

 

 

去年もそうでしたが、9月に幼稚園が始まると「夏のバカンス」をテーマに幼稚園で絵をかいたりしてたんですよ。

 

そう考えると…

 

やっぱり、夏の思い出は作ってやるべきかなぁ真顔

 

とも思うわけです。

 

 

 

 

そこで、ダンナと検討し、今年の夏は

 

 

ドイツはニュンベルクへ行きますドイツ

 

 

 

第二次世界大戦後の“ニュンベルク裁判”が行われたニュンベルクです。

 

 

 

 

なぜニュンベルクかと言うと…

 

 

ピピウが去年のクリスマスからはまっている

プレイモービルというドイツのおもちゃのテーマパークがニュンベルク近郊にあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

このテーマパークがさ…

かなりかわいいのに…

入園料はハイシーズンにも関わらず

ピピウの誕生に行ったイタリアの遊園地の

半額以下

 

 

車で行くので駐車場のことも考慮し

ニュンベルク郊外、テーマパークの近くに

アパートを探したところ

トスカーナとは比べ物にならない値段。

(もちろん安い。)

 

 

フィレンツェから車で8時間半。

イタリアを出るまでと通過するオーストリアでは高速料金がかかるけれども、ドイツに入れば現在のところ高速料金はかからない。

 

 

これまでに2度、ドイツはミュンヘンとその近郊に行ったことがありますが、

食事に関しても、イタリアのように

前菜、パスタやリゾット、魚や肉のメイン、デザート、ワインとフルコースでないにしても、一皿だけオーダーすることはないシステムに比べ(ピザは別)、ドイツってワンプレート式の料理が多いように思いますし、ボリュームもイタリアより多い。

結果、イタリアのレストランより安くつく…。

 

 

ドイツ、すごくない?ドイツ

 

 

 

ま、ヨーロッパ全体がかなりのインフレなようなので、もしかしたら実際にドイツに行ってみて、それを感じるのかもしれませんが…

 

 

 

トスカーナバカンスより断然安いドイツ

 

そしてピピウが楽しめるドイツ

 

という結論に我が家では達しました。

 

 

 

 

それに、5歳のピピウがこれまでに訪れた国はイタリアと日本だけ。

 

 

せっかく大陸に住んでいるんだから、他の国が近くにあって、簡単に行けるのだと小さいうちから知ってほしい。

言葉はイタリア語と日本語だけでないことを知ってほしい。

いろいろな国と文化があるのだと知ってほしい。

 

…というのもあって、イタリアから脱出しますイタリアバイバイ

 

 

 

ニュンベルクは赤ビールと白くて小さなソーセージが有名だそうです。

それも楽しみ!

 

 

 

 

かなり久しぶりのドイツ!

今回はピピウも一緒に楽しんできたいと思います。

 

 

 



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